- アーティスト: 東京事変
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: CD
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フラゲして参りました。もちろん初回限定版。で、今1回目を聞いております。で、ファーストインプレッション。
ケースを開けるとほんのりと香りが。香水には詳しくないけれど、ジャケットも香水だし、「HOMME」で少し匂い付けされてるのかな?
さて今回の注目は「透明人間」ですよ「透明人間」。何はなくとも「透明人間」。以前にその熱い想いを書いたりもしたが、その「透明人間」。これが・・・なんかおかしなことになってる。変。オカシイ。ありえないアレンジ。っていうか「痛い」。なんじゃこりゃ。高級食材を料理下手アイドルに料理させるあの番組のゲテモノ料理のような出来栄えと言えばいいんでしょうか。あんまりこういうネガティブなことは書きたくはないのだけれど、ライブ版を聞いて期待しまくっていただけに切なさも倍増。
- イントロが変:最初「透明人間」だとわからなかった。このあたりで既に不安が鎌首をもたげはじめる
- 最初のフレーズのセルフハモり:椎名林檎のセルフハモり、聞きなれないためかやや違和感
- ぺけぺけギター:音がぺけぺけしていてヴォーカルより耳につく。
- 手拍子:えーーー・・・・取ってつけたような手拍子が・・・
- サビでの声の張り:やっぱライブ版に比べて声の張りが弱い。「それを笑わないで」の辺りやサビはもっと心地よく鋭く突き刺さるような声だったのに。
- 勢いと重さ:ポップ調の曲になってしまったために勢いと重さがなくなってしまっている。のっぺりすかすかな感じ
- アレンジ加え過ぎ:いろんな音が入るんだけど、なんだかちょっと不協和音。雑多な音が勢いも殺してしまっている感じ。
- 「あーっあっあっあーん」:後奏で入る林檎さんのスキャット・・・えええーー・・・
まだ1回しか聞いてないので、ひょっとしたら聞いているうちにクセになってくるのかもしれないけど。かもしれないけど。かも・・・。うわーーん。もっとシンプルでいいのに。シンプルがいいのに・・・。
他の曲は、全体的にまとまっていて、耳に残る曲も何曲か。「修羅場」のAdult Ver.もいい感じ。前作で得た「自由さ」はまだちゃんと残っているようですが、曲によってはちょっと技巧(というか妙なアレンジ)に寄ってきている感のものも。個人的にはもっとすっきりとした「バンド」っぽい音で攻めていってもよいと思う。
あ、4曲目にも林檎さんのセルフハモりあり。ここで最初に微妙に違和感を覚えた。それがまさか「透明人間」にも入ってくるとは・・・。
通常版。ほんとはジャケットの香水の色が違うはず。
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