サンデーの感想が少ないのはサンデーが面白くないとかそういうことではなく、すっきりとした話が多いのであまりツッコミどころがないから、かもしれない。他の人の感想を見てみても、ジャンプ感想に比べてサンデー感想は数も少ないし、文章量も圧倒的に少ないんだよね。
ともかく久々に感想いってみる。
史上最強の弟子ケンイチ
仲間のピンチに駆けつけるケンイチ。強さのインフレで新白連合はケンイチ以外にまともに戦うことができるキャラがいなくなっている。ジャンプの某聖闘士漫画みたいに強いキャラ作りすぎて主人公が霞んでしまうよりはマシか。とらえ所のない酔拳に対して、女性を殴ることのできないケンイチがどう戦うのか。スパークの中の人はケンイチと仲良しフラグが立っているので、最終的には情で決着がつきそうだけど。
金色のガッシュ!!
ファウード編。ウンコティンティンを止めるために一人残ったウォンレイ。ウンコティンティンはシモネタキャラ、ギャグキャラのクセに容赦なくウォンレイを痛めつける。殴られ慣れているウォンレイとはいえ、あんなでっかいのに殴る蹴るされたらさすがに痛そう。そこへリィエンの声が届き魔法が発動。本の持ち主の呪文が届く範囲ってどのくらいなんだろう。距離? 声が聞こえるか否か? どこで唱えても届く・・・ということはないと思うが。
お互いの姿が見えない二人。しかし「心で繋がる二人」だから異心伝心で戦う、ということになるのかな。
ゼオンも出てきてるし、ファウード編が終わったらいよいよクライマックス編突入かな。
MAJOR
なんというかこのカップルは本当にプラトニックですな。カップルという気さえしない。いでじゅうよりもプラトニックな感じ。いやいでじゅうは既にプラトニックではありませんけど。この作者さんは物語に恋愛を絡めるのがあんまり得意じゃないのかな。
でも、アメリカにはバッツのオーナーがいる。その辺りで微妙な三角関係が・・・できないか。あるとしたら彼女の一方的な勘違いや焼きもちってパターンかな。バッツのオーナーは吾郎をそういう目で見てる感じはしないし。でも彼女がいると聞いて自分の本心に気付き・・・とか。この漫画にそんなの似合わないなあ。
結界師
物語が大きく動いた。黒芒楼が大移動。しかも黒芒楼が裏に手を回したことにより、正守もばーちゃんもおらず、烏守の防備は最悪に手薄。良守、時音、限の三人で戦わねばならない。しかも限は相手の諌言により惑わされているし。佳境が近いな。
名探偵コナン
えーと取り立てて書くこともありません。結婚ネタは作者ご自身の結婚とは・・・あんま関係ないですよね。
絶対可憐チルドレン
エロ姉、エロ母登場。椎名高志の本領大発揮というところか。今回は子どもばっかりで得意のコレが出せなくて辛いだろうなあと思っていたら、こんな形で出してくるとは。ちなみにこんなページ見つけました。「椎名百貨店the web」
MÄR
うーんいまいち盛り上がりに欠けるんだよね、この漫画。ひたすらバトルってるだけなんだもんなあ。何度も何度も言うけどこのノリはジャンプだけで充分・・・。
犬夜叉
魍魎丸また逃げた。追い詰める、戦う、取り逃がす、を何度繰り返せばいいのだろうか。それでも今回は赤子の姿まで見えたので進展があったか・・・。あったのか・・・?
ワイルドライフ
コンスタントに面白い。でも今回の話はちょっとダルい感じ。わがまま坊ちゃんも悪人ではないし、中途半端なんだよね。どうせ描くならもっとコテコテの我侭いっぱいキャラにしてしまえば良かったような気がする。そうすればカタルシスも大きくなろうというもの。
うえきの法則プラス
これも地味に面白い。無理やり続編モノはこけることが多いけど、いまのところ大きく外してる感じはない。トリックもいい感じだし。前作ではいなかった「頭脳派」キャラを置いたことで、意外性が増し面白くなっていると思う。ただ「またチームバトルでの大会形式か」という気はしないでもないが。
あいこら
他所の女に目をくれないとしても、4人に対して優柔不断ということはかわらないわけで。といか、パーツでしか人を見てないってことはその人の心や性格を見てないってことだと思うんだけど。どんなに「大切にしてる」といってもそれはパーツで、例えばそれぞれがそのパーツを失ったらその人はもう主人公にとって「大切な人」ではなくなる。ちょっとなんだかなあ、と思う。
最強!都立あおい坂高校野球部
盛り上げ方が上手い。自分たちのベンチを見る、という行動を「気が弱い」と考える敵。しかし読者はそうではないことを知っている。こういうところの描写は凄く上手いと思った。苦肉の策の等級フォームが新しい魔球を産んだ。野球のことは詳しくないのでなんというのかわからんけど、横投げでシュート回転かかってフォークみたいになった、ってことかいな。
見上げてごらん
サンデーのスポーツ漫画は全体的にクオリティが高いと思う。この漫画も強引なところはありつつ地味に面白い。しかしファンタジスタほどの面白さに達することができるかどうかは微妙。前作と比較するのもどうかと思うが、やはりあの面白さの印象派拭えないので。
ハヤテのごとく!
読むのしんどいけど、学校編になってからちょっとは読みやすくなったような気がする。
焼きたて!!ジャぱん
もう疲れたよ・・・。パロディが・・・あんまり笑えない。モテ王サーがを見習ってください。
こわしや我聞
そこで敵を取り逃がすのか!? ちゃんと敵を確保しろよ!! 絶好のチャンスだったろ!!? まあそこが我聞らしいといえばそうなのだが・・・。
新たにが桃子が味方に。これでメカニックキャラが二人になってしまった。おまけに恋敵(?)だし。まあそっちの方は話が膨らませやすくて良いのかな。恋愛クッツケネタばっかりやられるとちょっとダルいけど。
ブリザードアクセル
寮に入ってキャラがたくさん出てきたときは、ライパクの二の舞かと心配したが、今回は「対決」するわけではなく、切磋琢磨して吹雪が成長していくための糧としてのキャラ追加だったようで、わりと安心して読んでいられる。でも掲載順がけっこう後ろになってるのは気になるなあ。面白いと思うんだけどなあ。ま、サンデーの場合は後ろに来ても打ち切りってことではないから大丈夫だと思うけど。
クロザクロ
なんだかよくわからない展開になってきている。いきなり勢力が増え過ぎ。白、黒、親玉、武器作る人、そして上位の存在。その上位の存在にも派閥があるようだし。今回の一件でなんだか主人公が急成長した感じ。寄生獣みたいに見た目の雰囲気までたくましくなってないですか?
からくりサーカス
まさるは演技してるんだろう、と思ってたけど、今回の話を見てそれが確信に変わった。あそこで平馬にヘッドパッドを食らわせて、「危険だから逃げろ」と暗に言っている。平馬もそれに気付いた様子。最後の瞬間にロケットにフェイスレスを残し、しろがねを連れて脱出するつもりなのではないだろうか。でもそうしたら話が終わってしまうね。
兄ふんじゃった!
こんな後ろになってしまって。かわいそうに。人が入れ替わって兄が実は美形であることが強調されてるように思った。
D-LIVE!!
熱い。久々に血の流れない物語。それでもしっかりと熱い。しかし土砂崩れの道をどうするのだろう。さすがに無理やり突破はできないだろうし。レールを無理やり敷いて渡る・・・なんてのも無理だろうなあ。どうやって解決するのか楽しみ。
ネコなび
とうとう一番最後。この人に4コマは似合ってると思う。