前回と打って変わって今回はほのぼのの回。各所に小ボケを差し込みつつ、ダイアンに関する回想を中心に。
オープニング後の絵
クリスマス仕様になっておりました。こちらの吉田健一氏のホムペにて公開されておりまする*1。こういう遊び心は嬉しいね。プラネテスやサムライセブンの番組後の絵みたいに毎週やってくれればいいのに。
生臭ノルブ
いきなり大量マヨネーズのアップから。しかもピザにかけてるし。さらにはタバコの所望。あいかわらずの生臭坊主っぷり。ホランドに「ボダラ宮へ」「急いだ方がいい」とだけ言葉をかけて、後は出番なし。
ギジェットメイク指南
エウレカの傷と眉毛のテコ入れがこういう形で入るとは。いやたしかに妥当ですけど。もっと頂上的な自己修復能力とかで珪素から肉体を再構成して傷や髪の毛を自在に変形させ最終的には分子レベルにまで分化したエウレカがレントンと一体化して新たなる生命の元となる胚を作り出す・・・なんてことはでは考えてなかったけどあまりにも現実的な対応だったのでちょっと意外。
ギジェットはメイク濃いのかどうかわからんけど確かに口紅は目立っておりますね。タルホも眉毛とか書いてそう(エンディングで眉描き失敗してるのってタルホ?)。ヒルダはどうなんだろ。メイクする暇があったら筋肉鍛えてそう(エンディングでベッドの上でトレーニングしてるのってヒルダ?)。
ギジェットの「私の貸してあげればいんだけど、肌の色が合わないから」という台詞、男は普段考えることのない着眼点かも。確かにギジェットの肌は褐色かかっていてエウレカとはかなり違うけど、それほど差がなくても微妙な肌の差でも貸し借りはムズカシかったりするんだろうなあ。
ホランドと風呂
レントンとホランドが裸の触れ合いに。そしてダイアンに関する回想がはじまる。
まず若きホランド、12歳。なんですかこの美少年は。そしてダイアンの初顔出し。こんな顔だったんだ。ずっと顔を出さなかったから「誰かに似ている」などの伏線があるかと思ったが、そういうこともなく、ふつーの顔。レントンに似てる感じもする。
そしてアドロック死後(消滅後?)、ホランドとダイアンの再開。このときダイアン16歳? この人、なんか目が死んでる。声もちょっと老けてる。しかし男を使って軍の研究部に入り込むって、どんな16歳やねん。
ダイアンに電話をかけるホランド、アクセルに拒否られて電話ボックス倒れる・・・。あはは、そういう小ギャグ入れるか。
ダイアンはけっきょく、スカブへの執着、というより父への執着のために姿を消してしまう。コーラリアンの世界に行ってしまったのか。アドロックの後を追って、コーラリアンの世界へ向かった? しかしホランドの執着っぷりからもっと根の深い話があるかと思っていたがそういうわけではなく、裏切られた初恋だったから引きずってるってことだったのね。
最後のホランドのレントンに対する台詞、かっこいいね。「乗り越えて来た者」の言葉。信頼できる男になったホランド。ダメ兄貴に堕ちたデューイとは対象的。
いけないルージュマジック
エウレカはひとりでメイクに挑戦。ってか、いくならんでもそりゃムリだろ。ギジェットも考えてやりなよ。案の定というか、然るべくというか、トンデモメイクのエウレカ登場。まじキモいよ。そりゃ子どもたちも泣くよ。
そしてそういう女心をまったく理解してないレントン。まあ14歳なんてそんなもんだわな。ってか、あのメイク見て女心読み取れたら凄いわな。
けっきょくタルホに修正してもらって、エウレカに眉毛が生えた。なるほど描けば眉毛できるか。そうか。でもぶっちゃけメイクエウレカあんまり可愛くない・・・。タルホもセンスないんかな・・・。
新型KLF
デューイと会話するアネモネ。デューイはアネモネに新しい仕事を指示。多数の新型KLFのカットが入る。どうするんだろ。アネモネを元にダミープラグでも作る? あ、アゲハ隊がこれに乗るとか? でもあいつら頭脳労働派で、LFO戦なんかはできそうにないしなあ。でも他にパイロット候補なんていないよなあ。
そしてドミニクの離反フラグ、さらにふつふつと高まる。デューイとドミニク、もうお互いに信頼関係の欠片も残ってないように見えるんだけど。ま、ドミニクとアネモネももうグダグダだけどね。
- 追記
タイプゼロ乙型
最初のデューイへの報告で「タイプゼロ乙型」との呼称が使われていた。Spec1が甲型で、Spec2が乙型、ってことかな?
しかし考えてみたら、オレンジを落としてクテ級コーラリアンを出現させるとして、それを人のいる街に出現させる理由ってなんなのだろう。コーラリアンの中心核を見つけるためならば、人のいないところに出現させるように落とせばいいんじゃないのか。何か理由があるのか、たんなるデューイのマゾ趣味か。
- 関連
*1:via: id:tacoashi:20051225:p5]