コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

子語録

子がけっこういろいろと喋るようになってきたのだが、「なぜその言葉がそうなるの?」というような奇妙な発音になっているものも少なくない。とゆーことでいくつかご紹介。

ぼーびーび? → 大丈夫?
互換は似てないこともない・・・かな。相方曰く、「ぽんぽん痛い」と「大丈夫」がごっちゃになっているのでは、ということだが、こちらが「大丈夫?」と言っても「ぼーびーび?」と返すし、親が痛がっていたり、調子悪そうにしているときなどは自ら「ぼーびーび?」と聞いてきてくれるので、やはり「大丈夫」そのものを表しているようだ。「大丈夫」が子の耳には「ぼーびーび」と聞こえているのだろうか。
あっかぁん → あれなに?
「あっかぁん」と子が言い始めてからしばらくは、それが何の意味なのか理解できなかった。何かを指差して「あっかぁん」と言うので、「赤」のことかとも思った。しかし赤ではないものもとにかくなんでもかんでも指差して「あっかぁん」と言っていたので、そうでもないようだった。そのうちに、よくわからないもの、名前を知らないもの、名前を覚えていないようなものを指差して「あっかぁん」と言っているのに気づき、それが「あれなに?」という質問の言葉であることがわかった。
ほっかい → ????
これがわからない。「ほっかいない」とか「とーたん(お父さん)ほっかい」とか、いくつかの文脈で使われるのだが、意味がわからない。相方は、乗り物のビデオで「北海道」という言葉が出てくるので、そこから覚えたのではないか、とは言っているが、しかし北海道を意味しているとも思えない。その謎はまだ解けていない。
たったん → クレーン車
実際には発音が曖昧すぎてなんと言っているかわからないのだが、「たったん」という感じで聞こえる。なぜクレーン車がそういう発音になるのかわからない。
ごごごごご → ショベルカー
これは擬音がそのまま単語になっている。そういう語は多いのだが、それでも「ブルドーザー」や「ホイールローダー」は「ぶーどだー」や「ほいよーやー」などの言葉として覚えている。しかし一番のお気に入りのショベルカーだけはいくら教えてもなかなか覚えてくれない。覚えてくれないどころか口真似してくれることもほとんどない。発音しづらいのかな。

他にも細かい音の違いがある単語はたくさんあって、そういうのがわかっていないと子と会話することもなかなか難しい。でもその意味不明な言葉の意味がわかるとけっこう嬉しかったりもする。