コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年ジャンプ 第38号

さーてジャンプ感想でも書くか。


アイシールド21 8 (ジャンプ・コミックス)

アイシールド21

いよいよクライマックス。最後の1ゲーム突入。取るか取られるかで試合が決まるという盛り上げは上手いなあ。それにしても今回の試合の後半はサルモン太が活躍しまくりだなあ。

NARUTO NARUTO-ナルト-

サクラに殴られバラバラになっても平気なサソリ。そうだろうとは思ったけど、ここまで人間離れしてしまうとはね。そして傀儡百体出現。強さインフレし過ぎな感。でも反面、1体1体の強さは低く抑えられてしまいそうだな。解毒薬の切れたサクラが最後の覚悟を決めた。ヒロインだから死ぬことはないだろうけど。力技で勝つのか、はたまたまだ秘策か裏技でもあるのか。天井に巨石でも投げつけて洞窟を崩してしまえば、百体のうちの半分くらいは潰せそうだけどね。でもそういえばあそこって、敵の秘密基地の入り口だったっけ?

BLEACH

先週登場した破顔の二人はやはりナッパとベジータだった。見た目だけじゃなくて、キャラまでそれぽい。強い奴に関する会話もまるで地球にやってきたばかりのサイヤ人そのものだね・・・なんて。

いきなり周囲の人間の魂を吸いまくるナッパ。一気に数十単位の死人が出ている。これ、どう収拾をつけるのだろう。ナッパを倒せば皆の魂が元に戻って生き返ったりするのかな? それともほったらかし? どちらにしても現世でこれだけの被害を出すような展開ははじめて。4つの勢力のクンズホグレツの大バトルが幕を開けたようです。

太臓もて王サーガ

あー、じんわりと面白いなあ。コテコテギャグ漫画なのに。シモネタオンパレードなのに。何が上手いって、パロディが上手い。「徐々に奇妙な感じになった!」には笑った。暴力的になった時の相手の吹っ飛び方や血の飛び散り方が荒木そのものだし。いままでもパロディや他漫画・アニメネタは多かったが、これでそのテイストを強化できるキャラが一人できたというところ。しかし間界人との接触率、ちょっと多くね?

そのうち(似非)ネウロと接触する日も来るとみた。

DEATH NOTE

ようやく「二代目L=キラ」の疑惑にたどり着いたニア。遅すぎますよ。しかしここで疑惑を持つというのはある意味決定打。7%とはいえ、二代目L以上に疑惑率の高い人物はいないわけだから。いまのライトなら叩けばいろいろボロが出てきそうだし。そういえば7%とういのは確かLが最初にライトに疑惑を持ったときの確率だったような。

ニアとメロが協力していくということは考えにくいが、組織も居場所も力も失い実名も知られてしまって行き詰まったメロが、ニアに何かを託すという可能性はあるかも。どこに隠れていても顔を知る者が出てきてしまえばそれだけで殺されてしまうのだから猶予はない。

しかし米副大統領までもがキラに迎合することを表明。いよいよ力を失っていくニア。Lのときのような個人的な力や財力も今のところなさそうだし、今後どうやっていくんでしょ。

魔人探偵脳噛ネウロ

エリート官僚との対決!と思っていたけど、この官僚案外しょぼいな。ネウロじゃなくても突き崩せそうな感じ。むしろ「寄生獣」の主人公みたいな見た目の部下エリートの方がイチモツありそうな感じ。そして爆弾魔の登場。無差別快楽殺人犯? ネウロだからそれだけで終わらないとは思うけど。

「むかつく身代わり」に少し笑った。

D.Gray-man

ミランダ!やっぱ整形ばりに顔変わっちゃってるよ。しかし性格は相変わらずでちょっとほっとした。一人で勝手に落ち込んで海に飛び込んでるし。そういえばレギュラー女性キャラってこれでようやく二人目だっけか?*1 時計のイノセンスをどうやって運ぶのかと思っていたら、加工して円盤状になっていた。イノセンスの加工なんてアリ? それとも元々あの円盤だけがイノセンスだったのかな?

ミランダの能力を見てみんながびっくりしてるときの絵、誰か他の漫画家の絵に似てるんだよなあ。誰の漫画だったかなぁ・・・。

ラビの切れっぷりにちょっと違和感。そこでそんなに切れる必要はないだろ、と思うけど、あれは自分もアレンを助けられなかったことに対する、自分自身への憤りの代替だったのかもしれない。リナリーに八つ当たりすんなよ、って感じだけど。

ミランダのあのスーツは新しい戦闘服とのこと。ラビの衣装が変わって誰だかわからない感じになってる。しかしこの戦闘スーツ、ミランダのスタイルの良さが際立つ。リナリーの足の長さも際立つ。いわゆるてこ入れってやつでしょうか。

HUNTER×HUNTER

ミランダといい、パームといい、なんでこう美形化してしまうのでしょうか。パームについては以前にゴンとデートしてるときから「実は美形」となっていたが、しかし今回のパーム、HUNTER×HUNTER最強美形キャラのようになってしまっている。彼女は美形で売るキャラじゃなかっただろう。

以前はちょっと地味だった知人の女性が、整形とメイクですんげー美人になってしまったようないちまつの寂しさを感じるのは私だけでしょうか。私だけですかそうですか。

カイン

簡単に半無敵の能力「翠魄」を手にしてしまったカイン。あの分解したパーツ一個一個に機傀を破壊する能力があるなら、それこそ最強ですわな。それとも「機傀破壊用パーツを分解」→「敵の側で再構成」→「発動」ってことかな? でもけっきょく徹頭徹尾バトル漫画だったなあ。あ、まだ終わってないけどさ。

*1:神田は「半分」男だし