コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

二日前の話

最近ゲームの話ばかりなので、少し日ごろの話も。といっても二日前の話。


二日前、12月21日は冬至だった、ということで、カボチャを食べ、風呂に柚を浮かべた。カボチャはカボチャグラタン、柚湯は相方と子は入ったのだが、私はけっきょく入らず、香りだけ楽しんだ。

この柚とカボチャは、無病息災を祈る習慣、とのこと。世の中にはこういう季節の変わり目や祭日に、特定の食べ物を食すという習慣がある。日本で言えば、お正月のお雑煮とおせち、節分の巻き寿司、土用のウナギ、春分のボタモチ、秋分のオハギ、子供の日の笹餅、などなど。まじないを信じているわけでもないし、それほど日本的な習慣に執着しているわけでもないのだが、この食べ物に関してはなぜかわりとしっかりと従っているような気がする。私が、というよりは、食事を司っている相方がわりとそういう行事をしっかりとやってくれるのだ。しかしそうやって文化を楽しむというのもなかなか良いものかもしれない。

そして、今日は一足早いが、渡来の食文化のクリスマスケーキなるものを食べた。田舎の素朴なケーキ屋で買ったケーキなのだが、これがスポンジが程よく柔らかくてうまい。しかし、一切れ食べるとちょっと胸がむかむかしてきてしまった。昔はケーキなんていくらでも食べられたのに・・・。

うーん、取り留めのない文章だなぁ。まあいっか。