コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

Master of Epic - 殺伐とした採集系キャラ

さて、結石が出ていきなりゲームばっかりやっている阿呆がここにおります。ということでそれ関係の話を。

出張に出る少し前から、新キャラを作って遊んでいる。前キャラは完全に戦闘系キャラだったので、今度は完全に生産・採集系キャラを目指して育成中。とりあえずポリシーとしては、こんなところだろうか。

  • 戦闘をしない(殴られても泣かない)
  • 魔法をなるべく使わない(食料、水召還のみ)
  • いろんな生産、採集スキルに手を出す


で、生産・採集系キャラで遊び始めて思ったことは、戦闘系に比べてかなり殺伐としているということ。この話は弟に聞いてなんとなく知ってはいたのだが、実際にプレイをはじめてみてそのことを強く実感した。特に採集に関しては酷い。横取りなんて珍しくもないし、スキルの高いキャラが、初心者エリアで根こそぎ資源を奪っていくこともある。考えられる理由をいくつか挙げてみよう。


協力プレイの必要がない
採集に関しては、協力する必要がまったくない。戦闘に関して言えば、グループを組んで強敵と戦うことでスキルアップやより良いアイテム獲得などのメリットがあるが、採集についてはそのようなメリットが皆無。むしろグループを組むだけ無駄。せいぜい、横取りを抑えられる程度。ピンチになることもないし、助けてもらう必要もない。ひとりでやっている方がなにかと効率が良い。ゆえに他人との関わりが薄くなり、ギスギスもしやすくなる。


物を得ることが第一目的
戦闘に関しては、半分がスキル上げ目的。しかし採集に関して言えば、100%アイテムを入手することが目的となる。採集系のスキルは、戦闘系に比べて簡単に上がる。それにアイテムが入手できなければ、生産関係のスキルを上げることができない。必然、採集を行っているプレイヤーはとにかくルート権を得ることに血眼になる。


場所が限られている
採集できる場所というのは限られている。必要なものを得るためには「そこ」で採集をしなければならない。人気のアイテムであれば人も多くなり、奪い合いも激化する。ネオク山のコットン畑や、鍛冶ギルド近くの初心者採掘場などは酷い有様だ。
戦闘系でも多少はそういう傾向があるが、スキルを上げることが目的ならば敵はなんでもいいし、また場所さえちゃんと選べば敵の数が少なくて奪い合いになるということもあまりない。


上級者が初心者エリアで採集をする
戦闘の場合、あまりに弱い敵を相手にすることはほとんど意味がない。その敵がよほど貴重なアイテムを持っている、とか、手軽に金を稼ぎたい、という場合に弱い敵を相手にするということはあるが、しかし初心者エリアで延々狩りをしているくらいなら、自分にふさわしい敵がいるエリアに行って戦った方が断然効率も良い。
しかし採集系に関していえばそうではない。「物を得ることが第一目的」だから、レベルが高かろうがなんだろうが、手軽にたくさんアイテムが入手できればそれでよいのだ。また採掘で手に入るアイテムは比較的重いので、銀行側や鍛冶ギルド側で採掘したがる人が多い。ゆえに、初心者エリアに上級者が居座り、資源を根こそぎ持っていくなんてことがザラにある。上記ネオク山のコットン畑や鍛冶ギルド近くはその典型だろう。



そんなわけで採集してる者同士はいつもギスギスしている。私も最初は張り合ってルート権*1を取ろうと躍起になっていたが、最近では少し離れた場所まで出かけていって、ひとりのんびり採集するようにしている。とはいえ、コットンのように本当に「そこにしかない」物についてはけっきょく張り合うしかないのだが・・・。

ま、そういう争いに疲れたら、のんびりと釣りでもしよう。儲けは少ないけど、それなりに楽しい。

次は私なりの穴場や採集方法について書こうと思う。といっても効率は多分良くはないけど・・・。

*1:アイテムを入手する権利