コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年サンデー 第47号


表紙と巻頭カラーは「結界師」。ひそかに人気あるんだなぁ。

例のごとくネタバレありなので注意。


結界師
邪悪な気配の正体は、ぬ〜べ〜だった!といった感じでまんま鬼の手が出てきた。邪悪な気を発しているというのも同じ。しかし前回の手が伸びる敵のこともあったし、完全に敵だと思い込んでた。ミスリードされた。まさか味方とは。


金色のガッシュ!!
新たな敵の本の持ち主が、顔半分を覆う仮面をつけているのが気になる。なんだろ、あれ。


MAJOR
いや、怪我してたら球威も落ちるでしょ、普通・・・。


東遊記
絵は荒いけど、地味に面白いな、この漫画。すっとぼけているようでけっこう頭の切れるイチゾーがいいね。頭よさそうに見えて策のないゴサンはちょっとアレだけど。


道士郎でござる
だめだ、この人の漫画を読んでると胃がキリキリと締め付けられる。前回までのワルがいつのまにか仲間のようになってしまってるところは、道士郎効果の面白いところ。でも道士郎が無敵すぎて、最終的にぶん殴っても大丈夫と思えてしまうところがちょっとね。「道士郎がぶちきれるまでの伏線」を延々練っているような感じだ。


DANDOH!! ネクストジェネレーション
ラロ・シフリンの顔やスタイルが前回より大人っぽくなっているような気がするが、気のせいだろうか。


ジンの怪 (読み切り)
1ページ目の一番下のコマ、今回は「クロザクロ」が2回あるのかと思ってしまった。王道といえば王道の漫画だが、素直に面白かった。もう年をとってくると、斬新と呼べるようなものが少なくなってしまうのはどうしようもないことなのかもしれない。それでも「王道」と呼ぶからには褒めていると認識して欲しい。
父の仇をとってもらおうとする少年と、自ら両親の仇をうとうとする仁。少年に対して冷たい仁の態度が、「自分でやると決めた」強さからくるものだった、という伏線は良かった。怪(あやかし)が猫なのはちょっと笑った。


こわしや我聞
にくったらしいと思っていた第8研だったが、今回のエピソードで憎めないキャラになってしまったなぁ。GHKの海作成は・・・まあ成功しないでしょうね。


モンキーターン
青島を振った波多野。澄の元に戻る、とけっきょく独りよがりな考えで全て決めてしまった。澄を傷つけたこととか、澄の気持ちとか、全然考えてないじゃん。何度も言っているが、澄と洞口がくっついてしまえ。そして波多野はひとりぼっちになってしまえ。


からくりサーカス
オンボロ三人組がエレオノールに会ったら、そういう反応するだろうなぁとは想像していた。劇的な再会。この後三人は、フェイスレスを裏切ってしろがねの味方になる、かな。でもフェイスレスのことだから、そのくらいは予測してるだろうなぁ。
しかし、フランシーヌが偽者だったと見抜けなかったことを悔いるパンタローネの表情は、後悔と悔しさの感情をよく表現しているように見えるのですがどうなんでしょうね。彼らにも感情が芽生えているのか、それともその感情も所詮はプログラムされたものなのか。


D-LIVE!!
斑鳩、亜取、オウル、百舌鳥の出陣。亜取は戦闘専用の波戸よりも強いんじゃないか? 最近いいところなしの百舌鳥が汚名挽回となるか。