コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

DEATH NOTE - ニアとメロとエル

DEATH NOTE (10) (ジャンプ・コミックス)
先週の引きを受けて、ニアによるトリック解説編。

例のごとく予想はハズれまくりだったが。いいんです。予想がつく展開なんてつまらないんです。予想できない展開だから面白いんです。


しかし、単なる解説に留まらず。先週の引きでもあった「メロのおかげ」が思った以上に強く描かれていた。ニアひとりではエルには及ばない。メロもそれを理解していた。しかし二人でお互いの弱点を補いあって、二人でエルを越え、キラを追い詰めた。いままでずっと接点のない二人として描かれてきたニアとメロが、ここで繋がった。無表情なニアだけど、「メロのおかげです」というニアの言葉がちょっとじーんとくる。

トリックについては・・・尾行がついてるのがわかってるのに銀行に行っちゃうのかよ魅上、と突っ込みたいところもあるが、緊急事態だったから仕方がないか。


そして今回の見所は上半身裸になったムキムキなライト。オーガだ、鬼だ、北斗の拳だ、ドーピングコンソメだ。ほんとに勢いで服を破ったかと思ったら脱いでないし。どうせならほんとうに破ってしまえばよかったのに。


自白し、完全に追い詰められたライト。しかしまだ不敵に微笑む。既にこっそりノートの切れ端に全員の名前を書いちゃってるとか・・・? バッドエンドならそれでも良いですが、まさかこれ以上無闇に引っ張ったりしませんよね・・・? って毎週こればっかり言ってるな。