コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

DEATH NOTE 3秒後

DEATH NOTE (8) (ジャンプ・コミックス)
やー、盛り上がってるー(世間の評価はともかくとして)。やはりライトの策をニアが上回ったか。ここまではある程度予定調和。しかしここでメロの名が出てきた。

前回、こんな予想を書いたけど、

メロが高田をさらったときにニアの部下がそれを追跡。高田が死ぬ間際に高田が持っていたデスノートの切れ端を奪取していた・・・とか。そうすれば魅上の行動もある程度操ることができる。「現場に偽物のノートを持ってきて書き込む」とかね。そうすればメロの暴走にも「意味」が出てくるんだけど。違うかな・・・。

少なくともメロが絡んでくるってところだけは当ってた。でも他の予想は当ってなさそーだなあ。メロ死亡から高田死亡までの間にニアの部下が接触する暇があったのか。仮に切れ端を手に入れたとしても、魅上を操るということは魅上を殺すということであり、スマートな勝ち方を目指すニアがそんなことをするのかどうか。それに今話でのリュークとの会話で、ニアは切れ端でも効果があることを確信していない様子だったし。ということで他の部分は当ってなさそう。

でもメロが絡んできたというのはちょっと嬉しい。メロが無駄死にだ、とか、メロを生かしておいたけど扱いに困って殺したのでは、という感想を散見していた。読者を良い意味で裏切る展開になっているのではないでしょーか。


追い詰められたライトがただの卑俗な犯罪者然としているところがにんともかんとも。それはともかく、皆さんさっさとライトを確保しろよ。いかな理想があるとしても、希代の殺人者ですよ。ボーっと見てニアの解説聞いてる場合じゃないですよ。


本物のデスノートはニアの懐にずっとあったようで。確認してないんだけど、先週以前に胸元にチラチラ見えたりしてたかも?


ひとつだけ不安が。これでもう決着がつきそうなんだけど、ジャンプなので・・・また延ばしたりはしないよね・・・?