コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

バイオメガ 第4巻

http://d.hatena.ne.jp/asin/4088774051/kotobanotsudo-22
やっとでました、弐瓶勉バイオメガ4巻。単行本派なので発売がとにかく待ち遠しかった。そして読み終えた直後に高笑いしてしまった。やっぱ弐瓶すげー。どこからこういう発想が出てくるのだろうか。すげー。

以下ややネタバレあります。



怒涛の展開。緩急のあった「BLAME!」と違い、「BIOMEGA」はやはり疾走感がある。

脳集派による地球貫通、崩壊、復物主による世界の再構築、そして出現する48億キロメートルの構造体。巨大構造体というところはBLAME!の二番煎じかとも思ったけど、それが「願い」により突如として生まれたということろが斬新。っていうかわけわかんね。重二輪によるアクションは相変わらず重たくスピーディ。現実世界と精神世界での攻防。その異世界に突然放り出された造一とフユ。続きが気になりまくります。

今回、新規の登場人物はそれほど多くなかったのだけれど、いままで装甲や仮面で顔が隠れていた人々の素顔が表れる。ナレイン超イケメン。ニアルディ超美人(4巻の表紙の人です)。いままでの登場人物も合わせ、皆が皆美形。しかも女性キャラ多し。フユ、ニシュ、カーダルスピンダル、イオン・グリーン、そしてニアルディ。「BLAME!」のときのようなゴツゴツした感じの人や怪物じみた人がいません。ま、美人ニアルディさんはあっさりアレだし、美形ナレイン様もやっぱりアレになっちゃうんですけどね。

BIOMEGA 4 (ヤングジャンプコミックス)

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