コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

Studio4℃のショートアニメ その2

前回に引き続き。

の前に、来月ようやくStudio4℃の劇場アニメ「鉄コン筋クリート」のDVDが発売される。もうAmazonで予約できるようになってた。映画は見にいけなかったんだけど、Amazonでの割引もあって映画2人分くらいの値段で買える。ていうか買います。アニメのDVDも昔に比べたら安くなったねえ。

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]

完全生産限定版も欲しいけどこっちはさすがに無理かあ。

鉄コン筋クリート(完全生産限定版) [DVD]

鉄コン筋クリート(完全生産限定版) [DVD]

PV

音楽プロモーション用の映像もけっこう作ってるみたい。絵が曲を食っちゃってる感があるけど。

キセル 「次元ループ」

サカナの被り物で飛び跳ねる少年とウルトラマンみたいな怪人。現実世界に訪れる不可解。絵柄、流れ、ギミックにコテコテのStudio 4℃色。

Glay 「Survival」

前回別の曲がついている映像を貼ってしまったが、ブクマで指摘していただいたので修正。ワガママな少女が自分の過去を思い出し・・・てな展開だけどなぜかGrayの曲。絵はいいんだけおど、曲と絵が合ってないよーな気が・・・。

Ken Ishii 「EXTRA」

確かジャケットの絵にもなってたはず。サイバーヒーローものとでも言うのだろうか。クーロンズ・ゲートのような混沌。

Blue Tones 「Four Day Weekend」

海外のアーチストの楽曲。少年と少女の物語。見ているといろんなことが想起されてくる。

宇多田ヒカル 「Passion」

最初のアニメーションパート。天女なイメージ? 「マクロスプラス」のコンサートシーンにちょっと似てる。あれもStudio4℃が手がけてるらしい。

信近エリ 「夢のかけら」

アメコミ調カーチェイス。

Sweat Punch

2002年頃に出た「Grasshoppa!」というDVDマガジンの「Sewat Punch」というシリーズで、4作目まであるみたい。実験的かつ前衛的、そしてちょっと残酷。

タン・ペトリー教授の憂鬱

UFOの飛び方に関する博士の講釈。話の本筋の流れはあるものの、絵柄といい話と展開といいちょっとブッ飛んでる。少し古い作品なので、3Dグラフィックス部分がちょっと大味な感じだけど。実験的すぎて他の3作品と比べると、ストーリー性、アクション性、絵のクオリティはちょっと薄いかも。

End of the world

ライブハウスで出合ったユウコとカズミ。自分は宇宙から来て家族はいないというユウコに、カズミは「うちにおいでよ」と声をかける。背景の色彩が「鉄コン筋クリート」を思わせる。ポップな絵柄ながら、後半は痛ましく残酷でちょっぴり切ない。戦闘シーンの動きが凄い。4作品の中では一番好き。

COMEDY

中世、ある少女と黒い剣士の物語。家族を国を守るために、少女はあるものを手にして黒い剣士に会いにいく。白と黒の世界。シニカルにしてリリカル。案外アクションシーンは短い。

彼岸

ボトムズのようなパワードスーツと戦車の戦闘。渋い絵柄で全編アクション。

おまけ

Number Five

IKKI」のCMらしい。短いけど。

RANMO

「RANPO」のアニメーションパート。


あんまりこういうの出しちゃうのよくないのかなあ。でもこれ見て「Studio4℃の作品ちゃんと見てみたい!」と思う人絶対いると思うので。