コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

小さな精密機械の熱暴走

子が熱を出した。普段あまり熱を出したことがない子だけに、夫婦そろってアタフタしてしまっている。*1

思い返してみれば、昨日の昼寝の後にやけに元気がなかった。そのときはまだ熱もなく、「機嫌が悪いのかな」くらいにしか思っていなかったが、今考えるとあれが体調不良の前触れだったに違いない。そのときに気づいていればもっと安静にしてあげられたのだが・・・。子の変化や不調に気づけなかったことが情けない。


体温を測ったところ39度。平温からすればたった1、2度の差なのに、本当に熱いと感じる。他の温度帯であれば、数度の差をこれほど敏感に感知するということはまずない。もちろん、自分の体温を基準としてそれより熱いかどうかということで判断しているために、熱いというのがわかりやすいのだろうが、それにしてもちょっと温度が上がっただけでものすごく熱く感じるというのは不思議だ。


余談だが、我が家ではアナログの平型体温計を使っている。子ども用に電子式の体温計も買っていたのだが、計測値がイマイチ信用できないためにアナログ式に買い換えた。しかし検索で見てみたところ、もうアナログ式の体温計ってほとんど扱われていない様子。確かに割れると危険だし、いつまで計ったらいいかよくわからないし、いろいろと面倒臭いと言えばそうかもしれない。でも廃れてしまってほとんど使われていないと聞くと、「なくなってしまうのはもったいないなあ」などと天邪鬼な気分になってしまう。

いやほんとは耳式電子体温計が欲しいんだけど、高いんだよなぁ。

*1:いや、アタフタしているのは私だけかも・・・。