意を決してSSD購入+Windows10へ移行。インストールなどはスムーズに行った。一点、途中で推奨設定かカスタム設定か選ぶところでは、カスタム設定にしていらないものは外してしまったほうがよいかも。
なお、以下は素人が調べながら勝手にやったことなので、問題がある場合があります。実施は自己責任でお願いします。
SSDは読み書きしすぎると寿命が縮むし、容量にも制限があるということで、ユーザーフォルダの中身をHDDへ移動したい、と思い調べてみたが、ユーザフォルダをまるまる移す方法はないみたい。なので個別に移動しなくてはならない。
ドキュメントフォルダ等の移動
ドキュメント、ピクチャ、ダウンロードフォルダ等の移動は比較的簡単。ただしアプリケーション等によってはこれを移動することで動かなくなるものもあるかもしれないので注意。
- 移動したいフォルダを右クリックして「プロパティ」を選択
- 「場所」タブを選ぶ(ここで「場所」タブがない場合はこの方法での移動は不可)
- 「移動」をクリック
- 新しいフォルダを入力。フォルダがなければ作るかどうかの確認が表示されるので「はい」をクリック
- 中身を全て移動するかどうかの確認が表示されるので、「はい」をクリック
- フォルダの中身が移動されて、設定も変更される
AppDataの中身も移動したいのだが、AppData自体は「場所」タブがないので移動できない。そこでその中にあるLocalやらRoamingやらを右クリックすると「場所」タブが表示される。
しかし、ここのフォルダを移動すると、システムデータが入っているためWindowsの動作がおかしくなった。なのでやらないほうが賢明かと。
でもAppData内には頻繁に読み書きされるデータが多い。特に気になるのは、ブラウザのキャッシュとTempフォルダ。
Tempフォルダの変更
Chromeキャッシュフォルダの変更
- HDDにキャッシュ用フォルダを作成
- Chromeを起動するショートカットで右クリックして「プロパティ」を選択
- 「リンク先」の最後に「--disk-cache-dir="(キャッシュのフルパス)"」を追加
Firefoxのキャッシュフォルダの変更
Thunderbirdのフォルダの変更
まだ試してないけど、プロファイルマネージャというのを使うとよいらしい。
- C:\ユーザー\(アカウント名)\AppData\Roaming\Thunderbird\Profilesの中の「~.default」フォルダを移動したいドライブにコピー
- スタートメニューの検索ボックスに「thunderbird.exe -p」と入力
- ユーザプロファイルの選択が表示されるので「新しいプロファイルを作成」をクリック
- 「次へ」をクリックし、新しいプロファイルの名前を入力
- フォルダを選択、で最初にコピーしたフォルダを選択し、完了をクリック
- 「Thunderbirdを起動」をクリック
Thunderbirdを起動し、サーバ設定の一番下の「メッセージの保存先」が変わっていればOK。
ひとまず以上。
システムログとデバッグ情報を書き込まない
システムログは役に立つこともあるので、考えどころ。
- PCで右クリックし、「プロパティ」を選択
- 「システムの詳細設定」をクリック
- 「詳細設定」タブの「起動と回復」の「設定」をクリック
- 「システムログにイベントを書き込む」のチェックを外す
- 「デバッグ情報の書き込み」を「なし」にして「OK」をクリック
高速スタートアップの無効化
標準で有効化されているはず。SSDなら起動が早いからオフにしても大丈夫?
- スタートアップを右クリックし>「コントロールパネル」を選択
- 「システムとセキュリティ」>「電源とスリープ」>「電源オプション」の「電源ボタンの動作の変更」をクリック
- 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
- 「シャットダウン設定」の「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す