ちょっと衝撃的だったので。
埼玉県北埼玉郡の特別養護老人ホームで6日、入所者の80歳代の女性が猫にかじられ、右足の指をすべて失うけがを負っていたことが8日、わかった。
生きながらにしてネコに足の指を噛み千切られたという話。作り話や都市伝説ではありそうだが、実際にこういう事件があったと聞くとショッキングだ。生きながらに食われてしまうというのはどんな感覚なのだろうか。被害者は認知症ということだが、痛みや恐怖はなかったのだろうか。恐怖があったらあったで辛いし、なかったらなかったでまた切ない話だ。
ネコに罪はないとはいうものの、普通に身近にいる動物にそういう「生きたものを食べる」という習性があるといのは恐ろしい。まだろくに動けない乳児と二人きりなんかにしていたら・・・、おそろし。
少し話は変わるが、数ヶ月意識不明だった人が何日かぶりに意識を取り戻した。その人には意識がない間に枕元で交わされていた会話がすべて聞こえていたらしい。「栄養剤の投与をやめようか」という相談をしているのが聞こえてきたときには、絶望的な気持ちになったそうだ。こちらは意識が戻ってよかったのだけれど。
なんだか最近、こういう微妙に切ないニュースがちらほらと耳に入る。