汗疱(異汗性湿疹)
手のひら、手指、足の裏、足指に、いきなり身に覚えのない、約1~2mmの小さな水疱(水ぶくれ)がたくさんできる皮膚の病気です。次第に皮がむけて、その後はカサカサと手荒れの症状が見られます。汗の出口のところで起こった炎症によって生じる病気。
掌蹠膿疱症
手のひら(手掌)、足の裏(足蹠)にうみを持った小さな水ぶくれ(膿疱)が次々とできる慢性の皮膚疾患。過剰な免疫の反応が起こり、免疫の細胞である好中球という細胞がたくさん集まってきて、あたかもばい菌感染が起こっているようなことが汗の出口で起こってくる病気。