いまさらながらなにげにFrickr見てたんだけど、これ面白いなあ。タグ分けが非常に効果的に働いてる。抽象的で大きなくくりの単語は大雑把過ぎて意味がないように思っていたが、そこにユーザの評価が加わることによって非常にオイシイ意味を作り出している。つまり、抽象的なキーワード内で人気がある写真というのは、それだけ皆に強く支持されているもの、ということになる。
例えば、「blue」とか「water」など。これらのタグにはものすごい数の画像があるわけだが、interestingで見ればそれが評価順に表示される。数が多くなれば競争も熾烈になり、高クオリティのものが上位に来る。そしてそれもただ漠然としたランキングではなく、きちんと概念別に分けられたものになっているのだ。
要は適当なタグを打ち込んで一覧を見ているだけでも気持ちいいですよ、ってこと。
もうひとつ気になった点は、人気タグの中に「japan」が入っていて、しかもけっこうデカいこと。国名、地域名の中では一番でかいんじゃないかしらん? 日本人ユーザが多いのか、外国人観光客が日本の写真をアップしているのか、あるいは日本人の自国帰属意識が高いゆえにjapanタグを多用しているのか。
ちなみに「japan」のinterestingを見ると、1位と2位はちょっとアレレな・・・。いやこれも日本の文化のひとつかもしれませんけどね、確かに。
以下、よさげなタグをだらだらだらっと書いてみる。
- 物
- 街
- 自然
- 効果
- 抽象
- 色
- おまけ