コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

旧ホワイトベース

東京出張のときに、友人と一緒に秋葉原を巡った。出張前にちょっとトラブルがあってお小遣いが少なかったので何も買うつもりはなかったのだけれど、友人のリクエストで立ち寄った中古モデル屋で古いタイプのホワイトベースのプラモを見つけてしまった。新しいタイプの高いやつはよく見かけるのだが、ちょっと高いので躊躇していた。古いタイプならかなり安いので、あれば買おうと思っていた。しかし古いタイプは数年に一度しか生産せず、人気も高いとのことなのでなかなか入手できないと聞いてた。それを見つけてしまった。しばしの逡巡の挙句、子どもへの東京土産として買ってしまった。

持って帰ってさっそく作ってみた。古いタイプのプラモなので接着剤を使う。下の子が接着剤を触ってはいけないので、いつものHGUCよりも慎重に子から逃げながら作らなければならなかった。古いタイプなので色塗りしないとかなりしょぼいのではないか思って心配していたが、箱を開けてみると部品は3色あるようだったのでそのまま素組み。

以前に作ったミデアはかなり作りが貧弱ですぐに壊れてしまった。ホワイトベースも角やアンテナはちょっと弱そうだけれど、全体的にどっしりしっかりとしたデキ。ボリュームも重量感もあるし、何よりかっこいい。 古いタイプのプラモはデザインがかなりダサくてゲンナリすることもあるのだけれど、このホワイトベースはデザインがしっかりとしているように思う。稼動部がほとんどないから形にこだわって作ることができたのかな。

子に渡すと、喜んで遊んでくれた。