コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年サンデー 第34号

ジャンプ感想を書くとサンデー感想も書きたくなるというこの連鎖反応。というわけで。

結界師

良守とばあさんが不穏な感じ。そこに軋轢が生じるとは。先週のセンの「じいさんと時音がサポートに徹しているからどうにか保っている」という言葉がちょっと印象的だった。

金色のガッシュ!!

キャンチョメのエピソードは心に響いた。強さに満身したキャンチョメ、それを自らの痛みでもって制止したファルゴレ、そして別れ。さらに我知らずゴームの心まで開いたキャンチョメ。

そしていよいよ大詰め。ラスボス対決へ。ガッシュ側4人vsクリア1人、となりちょっとずるいような気もしないでもないが、そこは友情パワーだからいいのかな。

史上最強の弟子 ケンイチ

準決勝すっとばしていきなり観客のいない決勝戦対決。めんどくさくなったのかな・・・? まだ敵はたくさん残っているのでいきなりここでリーダーと決着が付くとは思えないけれど。フォルトナーも不穏な動きをしているが、新白連合の誰かが敵に取り込まれてしまうのだろうか。ジークフリートなんかが敵につくと辛そうだなあ。

最強!都立あおい坂高校野球部

チームメンバーが満身創痍なんだけど、仮にこの試合に勝っても次の試合に出られるのだろうか。話上の最大のライバルに勝って終わり、というスラムダンクパターンになりそうな予感。

GOLDEN★AGE

地味に面白い漫画。超レベルのプレイヤーが弱小のチームに入って・・・という王道パターンなんだけど、その超レベルプレイヤーの技にのみ頼るのではなく、チーム全体が徐々に底上げされていくのがまた面白い。上手いプレイと泥臭いプレイが混在していて緩急がついている感じで。

今回の敵、とりあえず攻略してるけど、これで終りそうにない。次の曲者は監督か。

RANGEMAN

地味に面白い! 風香が恋を自覚してから、とても続きが気になる漫画になってる。いつも周りを気にしてるアイドルの子が唯一素直に心を開ける相手に恋をしていることに気付き・・・という聞いているだけで恥ずかしくなりそうな話なんだけど、そこにサドっ気やレンジの無神経っぷりがはさまって、臭くなりすぎないよい味を出しております。この人は全快の「いでじゅう」といい、こういう純愛系の盛り上げ方が上手いなあと思う。

そしてとうとう風香がレンジに告白。でもせまってくるメガネスター。ここで全力でレンジマンにならないと倒せないという状況になって風香のことを忘れてしまう・・・っていう流れなんだろうなあ。切ないなあ。

ダレン・シャン

先々週からの流れが熱い。カーダにも彼なりの正義、思惑はあるみたいだが、仲間を手にかけちゃダメだわね。カーダの助けを拒否するダレン・シャンの心意気が熱い。そして彼を助ける狼たち。ヴァンパイア・マウンテン編になってから面白くなってきたと思う。

ギャンブルッ!

地味に面白い! (これ書くの何度目だ・・・) ほとんど「運」で勝っているというギャンブル漫画にあるまじき展開なのに、面白い。テクニックではなく、心理戦として描いているからそれが許せてしまうのだろう。無垢で残酷なマサル。時折見せる彼の冷たい表情がとても強く残る。コマ割りなんかも秀逸で、ページを開くとドンッと来たりして、読んでいてゾクゾクする。

お茶にごす。

相変わらずのヤンキー漫画だけど、ふつーに面白い。やーまだじゃないけど、まーくんと部長の行く末は確かに気になる。っていうか、この前の部長と電車で帰る回は狙いすぎだよw