大家族モノ後編をやっていたので見てしまった。
けっきょく母親の虐待の話はやらなかったなー。テレビだからその辺りは抑えたというところだろうか。
他にも本とは違っていると思う箇所がちらほら。結婚については悩んでいるポイントがそもそも違う感じだったし。ま、そのへんは前に書いたのでそちらで。
- 作者: 青木あざみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 92回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
番組見て思ったこと
- 写真撮るときくらいは眉毛書こうよ、そういうのが流行ってるのはわかるけどさ
- 子どもたちが丸坊主になってた、すっきりしたけどこれはこれでヤンみたい
アザミという花
話の中で父が子にあざみという名前をつけたいきさつを話していた。ということで植物のアザミについての私見をば。
言葉の響きもちょっとキツイ感じがするがそれだけではなく、アザミは実際にはかなり毒々しい植物だ。見た目も真紫でけばけばしいし、葉に棘があって実際にかなり攻撃的な花。おぼろげだが、子どもの頃田んぼでかけめぐっていると、よくアザミの葉がこすれて傷が出来たような記憶がある。カヤのようなすっとした切り傷ではなく、ぎざぎざののこぎりで切ったようないびつな傷跡。そういうイメージを持っていたので、いまだにちょっと苦手な花。
花言葉は「独立、権威、厳格」だそうで。スコットランドの国家とのこと。そのスコットランドでの逸話。
13世紀、スコットランドとデンマークとの戦争のとき。スコットランドは城壁を包囲されました。敵兵は城に攻め入る為に靴を脱いで濠を越えようとし、一面に生い茂っていたアザミの刺に足を刺されます。スコットランド兵は痛くて苦しんでいる敵兵を捕まえて、敵軍の作戦を聞き出し勝利を納めることが出来ました。
国を救ったアザミは国家とされ、貨幣や勲章にも用いられるようになりました。
ということで、城を守ったアザミ。これを聞けば、この名前は長女としてしっかり家を守っている青木あざみ氏にぴったりかもしれない。と、綺麗にまとめてみたりして。
- 関連