コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年サンデー 第4・5号

グランドライナー

先週からはじまった新連載漫画。「聖結晶アルバトロス」に続き、懐かしい匂いのする少年漫画。世界を牛耳る巨大企業、悪者とされるレジスタンス、正義とされるグランドライナーは実は・・・みたいな展開。今回出てきたギルティライナーを助けた青年は、グランドライナーになったとされている元国王・・・かな?

史上最強の弟子 ケンイチ

美羽がやられてぶちきれケンイチ。ヨミの刺客相手に覚醒。これまでも何度か土壇場での覚醒はあったが、今回は師匠達も認める本格的な覚醒のようで。レベルアップというよりは、美羽がやられたことによる一時的な「静かな暴走」っぽいけど。

ところで美羽の立場ってどうなんだろ。闇にとってはやっぱ梁山泊の弟子的位置付けだよなあ。

結界師

白(びゃく)も驚く良守のトンデモオーラ。「結」って腕を縛られてても使えるのだろうか。縄の途中を結界で掴んで滅してしまえば簡単に抜けられるような気がしないでもない。攻められっぱなしだった人間サイドだが、中に入った良守、穴をあけている雪村のばーちゃん、そして兄貴軍団と、今度は攻めに転じる流れになりそう。

道士郎でござる

最終回。この人は着地地点をあまり考えずに漫画を書きはじめているんじゃないだろうか。「天使な小生意気」でもそうだったが、後半になるほどシリアスでダークで重苦しくなってくる。今回は息抜きも入れながらだったが、それでもやっぱり重さは拭えない。悪くはないけどね*1。最終話として、大ゴマまでは良かったけど、その後がなんだかちょっとグダグダだったような。ま、このグダグダ感が健助らしいと言えばその通りなんだけど。

ハヤテのごとく!

相変わらずネタ満載で。先週はシュトロハイムな巨大AIB○の登場。「S○NYの技術は世界いちいぃぃぃぃ」がやけにしっくりとハマっていて、つい笑ってしまった。巫女な人のデフォルメはやっぱりFFの白魔導師とかそのへんを意識してるんですかね。

ブリザードアクセル

今度は鼻水かあ。さすがにちょっとリアクションネタには食傷気味。あんまりやると「焼きたて!!ジャぱん」みたいになってしまいそうで・・・。圧倒的不利な五反田がここでどう出るか。手堅く「惜しくも負けたけど頑張った」みたいな展開になるんかなぁ。

絶対可憐チルドレン

もうここでラストに絡むネタを持ってきますか。エンディングに向かっているというよりは、これからはじまる「人類に敵対するエスパー集団」との戦いの布石だとは思うんだけど。兵部は皆本を敵と言いつつ、未来を変える一縷の望みを託しているようにも見える。あるいはそれを使って遊んでいるか。

最近、複合超能力者ってのが多く出てくるようになったけど、今後は「植木の法則」みたいな特殊能力バトルになっていくのかいなぁ。

あいこら

またきたホモネタ。前作「美鳥の日々」でもやってましたな。しかーし今回の注目点はホモでもヘソでもなく「入」。「人じゃなくて入になってる」のくだりで「ハーフライフかよ」という突っ込み。よくわからない人はこれでも見てください。ある意味「ハヤテのごとく!」よりもマニアックかもしれん。

*1:相方は「暴力的な漫画だから嫌い」って言ってたけど。