スペースチャンネル5 パート2 Playstation 2 the Best
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2002/12/12
- メディア: Video Game
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いまさらながら、というかあらためて「スペースチャンネル5 パート2」をやっている。以前にひと通り遊び倒したのだが、実家に帰ったときに見かけてまたやりはじめた。
相手の踊りにを真似て、リズムに合わせてボタンを入力するだけ、という非常にシンプルな音ゲーながら、音やダンスがカッコヨクてついついのめりこんでしまう。このゲームは特にダンス、かな。かっこよくてかっこわるい。ギャグなんだけど決めるところは決めてる。ボケてるのにセクシー。そんな感じ。
もうひとつこのゲームの特筆すべき点は、主人公キャラの「うらら」のしゃべり。すっとぼけてて気合が抜けてて、でもなぜか妙に英語の発音だけは良い。英語の聞き取りは得意ではないけど、この人の発音は本物だと感じてしまう。「Left」の「L」と「Right」の「R」の発音がものすごくしっかりしてるような気がするんだよね。「Up」や「Down」も日本語英語じゃなくてちゃんと英語ぽい。でもしゃべりはやっぱりすっとぼけたおねーさんで、そのギャップが面白い。
気になって誰が声をやっているのか調べてみたのだが、声優も「うらら」となっていて正体不明。とりあえずこんな情報は見つけた。
288 :名無しさん必死だな :03/10/16 04:05 id:dbUK1Vcl
うららの声優オーディションで決めたのに結局うらら役じゃなかったし
289 :名無しさん必死だな :03/10/16 04:41 ID:7ty2T7pd
うらら役は、水口が飯野のラジオに出るまでは
あの主婦で決定だったんだよね。あの後妙に飯野がプッシュして、そこに居たアシスタントの女が
うらら役に抜擢された。
オーディション仕掛けたフジテレビの面目丸つぶれ。
裏話やけど、
SC5 を作成するに当たって、うららの声優オーディションが大掛かりに行われたんよ。
で、しっくり来る人居なくて、結局身内辺りから引っ張ってきたとか。(笑)
うららオーディションで見事に通った人が、プリンやってるんやって。
「うらら」役の人をオーディションで決めたけど、その人はうららではなくパイン役になって、その場にいたアシスタントの人をうらら役にしたということらしい。うらら役は完全に素人さん、ってことか。それにしてはうらら役もパイン役もハマってる。だからこそそういう人選にしたのかな。
声優と言えばもうひとつ。有名な話だけど、あのマイコーが出演している。声だけではなくキャラとして出演しちゃってます。マイコーですよ。世界のマイケル・ジャクソン。最初はただパロディキャラが出ているだけかと思ったが、本当に本人が声を当て、本人公認でゲームに出演しているとのこと。あなたの入力でマイケルが「ポー!」とか「ダー!」とか叫びながら歌い踊りますよ。
難点を言えば、最初の1面と2面が一番面白くて中盤以降はちょっとダルい。空を飛んでる面とか後半の面は、ダンスがなかったり、あっても地味だったりしていまいち面白くない。後半はゲーム性を追及したがために、ダンスの見せ場が少なくなってしまってる。やっぱこのゲームは大人数で無駄に踊っているのが楽しいよ。ラストの盛り上がりは嫌いじゃないけど。
あと、このゲーム、失敗したら失敗したで普段では見られない台詞やダンスを見ることができる。わざと失敗してヘロヘロ踊りを見てみるのも一興かと。ラストのラスト、一番最後で入力を失敗すると、これまた・・・。
- 追記
うららの声の人情報発見。噂レベルだけど。
PS2版鉄腕アトム・プロデューサーの岡村峰子さんのインタビュー記事がココに載ってるけど。彼女が「スペースチャンネル5」のうららの声を担当していたという噂。
↓その人のインタビュー。声優をやったという話はここにはないけど、スペースチャンネル5シリーズのアシスタントプロデューサーやっていたとのこと。
さらにこれも噂だけど「きみのためなら死ねる」の彼女役もこの方だそうです。
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