コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

選挙行ってきた

選挙行ってきたけれど、正直なところ私のように主義が定まらなくて、政治や政党や立候補者についてそれほどよく知らない人間が投票をするのはいかがなものかと思う。ぶっちゃけ適当。誰を選んでも政治が良くなるような気がしない。2大政党と呼ばれているものが、フグの毒を喰らうか砒素を飲むかを選択するようなもののように感じているので、もう考えることを放棄してしまっている。最終的に雰囲気や顔の好き嫌いで投票している。

しかし私のような人間は少なくないはずだ。だから各党は「有名人」を引っ張り込み立候補させようとする。イメージ戦略に出る。愚かしい。私も含め、甚だ愚かしい。


もちろん、魅力ある演説や有権者の好評を得ることは大切だろう。小泉総理は、反発者も多いとはいえ、それに成功している一人だろう。遊説に集まった人の数を見ればそれは否定できまい。しかし彼のは所詮「イメージでの人気」でしかない。

政治感の中に、考え方で人を引き付けるカリスマはいない。政治家たる政治家がいない。そんなものが果たしてこの世に存在するかどうかわからないが、もしそういう人が出てくれば、本当の意味での選挙への関心も高まり、政局も面白くなると思うんだけどなあ。

なんて適当な投票してる奴が言っても何の説得力もないな。白紙投票にしとけばよかったかな。