コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

ヌルヌル動くよ

先に言っておきますけど別にエロい話ではありません。パソコンのグラフィックボードの話です。


昨日、弟が、新しいグラフィックボード買ったんだけど、付け替えても全然速くならんので、うちのパソコンで試させて欲しい、と言ってボードを持ってやってきた。

うちのパソはDELLの既製品。グラフィックボードはGeForce5200。3Dのゲームをするにはスペックがちょっと低いが、HALF-LIFE2Counter-Strike:Sourceでも設定を落とせば普通に遊べる。

とりあえず現状のベンチマークテストから、ということでFFBenchの2を拾ってきてテスト*1。LOWで4600点、HIで1700点くらい。HIだとちょっとガクガクして苦しい感じ。


そして弟の持ってきたのはGeForce6600GeForce6600GT*2。あんまり詳しくはないのでよくわからないのだが、でも数字がでかけりゃスペックも良かろう。値段も2万くらいしたと言っていた。それに付け替えて同じテスト。LOWで5500点くらい。25%くらいアップか。なかなかやるな。そしてHIでテスト。倍いけばいいかな、くらいに思っていたが、計測開始してすぐに1700点を突破。数値がグングン上がる。見た目もかなり滑らか。最終的にHIで4000点オーバーまで行った。恐るべしハイスペックボード!


ついでに試しということで、HALF-LIFE2をプレイしてみた。5200ではDirectX8の機能までしか使えなかったのだが、6600ではDirectX9までの機能をフルで使える。水面に景色が反射しまくる!半透明の揺らぎが表現される! すげー。しかも解像度最大、設定最高でもしっかり動く。すげーすげー。これがヌルヌル動くという感覚か。確かにヌルヌルだこれは。

Counter-Strike:Sourceでもテスト。なんか壁や地面がものすっごい綺麗ですよ。水面の見た目が全然違いますよ。しかしこちらは人がたくさん視界内に入ってくるとけっこう処理速度が落ちる。モデルか影が処理を重くしているのだろう。対戦ゲームなので処理落ちは致命的。さすがに最高スペックでは遊べそうにない。それでも、5200に比べれば断然綺麗な画像で遊べる。


ということで、6600のボード自体の性能は間違いなく良いということが確かめられた。弟のマシンで効果が出なかったのはマザボやCPUがロースペックなせいだろう。


欠点もちょっと。6600は確かにスペックは高いが、ファンがついていて騒音がけっこう大きい。また温度もかなり熱くなるようで、グラボのファンだけでなく、本体のファンもギンギン鳴るようになったような気がする。音と騒音はグラボに限らず、ハイスペックになれば避けられぬことなんだろうけど。


あー、うちにも新しいグラフィックボード欲しいなあ。でもゲームの見た目だけのために2万はさすがに出せないなあ・・・。

*1:ネット環境が良くないので、サイズの小さめのベンチマークテストにしておいた

*2:あとで聞いたらGT付きでした。すみません。