コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

腹部に蟠る化学物質

昨夜、少し頭痛がしていた。いつもの肩こりから来る頭痛と少し違い、頭を振ると強まるような痛み。朝方寒かったり、気温が低いのにオフィスでクーラーが付いていたりしたために、体調を崩したのかもしれない。酷くなってからでは遅いと思い、食事の後にコップ2杯の水とともにバファリンを飲んだ。

以前にも書いたかもしれないが、私はバファリンに弱い。すぐに胃が荒れて腹痛が来る。最悪の場合、吐き気まで催して戻すことさえあった。そういうわけでここしばらくバファリンは飲んでいなかったのだが、昨日は久々ということもあり、特に警戒することもなくなんとなく勢いで飲んでしまった。

案の定、深夜に腹痛が来た。鈍い胃部の不快感から、ジクジクとした痛みに変わる。耐えられないほどの痛みではないが、落ち着かない。胃の粘膜が荒れ、胃酸がそこを刺激しているのだろうと思い、とりあえず腹にたまるものを入れることにした。冷蔵庫をあさってみると昨夜食べた高野豆腐の残りがあったので、一切れ一気に流し込む。それでどうやら多少痛みが落ち着いたので、ようやく眠ることができた。


バファリンが悪いというよりは、私の体が壊れかけているのだろう。昨日も書いたとおり、肝臓がかなり弱っている。胃腸も強い方ではない。そういうことがあいまって、薬を飲むと胃に負担をかけてしまうのだろう。

最近では肩こりから来る頭痛なら、サロンパスを貼ってやり過ごすことにしている。これがけっこう効く。肩こりだけでなく、頭痛も一緒に取り払ってくれるのだ。

これの半分が優しさでできてなかったらどんなことになっていただろうか。考えただけでも恐ろしい。いや、強いがゆえに半分を優しさにせざるを得なかった、と考えるべきか。どちらにしてももっと究極にどうしようもない頭痛でもない限り、あまり飲むべきものではないなあと再認識した。

他の頭痛薬を試してみるという手もあるが、48個入り買っちゃってまだたっぷり残ってて、他の買うのも気が引けるんだよなあ。