NHKにようこそ！ 1

NHKにようこそ! (1) (角川コミックス・エース)

前知識皆無の状態だったのだが、最近あちこちで名前と表紙をよく見かけるので、どんなものかと思って買ってみた。感想は・・・うーん。面白くないことはないんだけど、2巻以降を金を出して買うことは躊躇われる。中途半端な濃さと、「引きこもりのくせにこんな美人な知り合いばっか出てくる話なんて！」というありえなさにちょっと冷める。

物語りだから盛り上がり作らなきゃいけないのはわかるんですけどね。なんだろう。「人と接することのできない切実さ」とか「何もやる気が起きない深刻さ」とかがあまり伝わってこないからかなぁ。美少女と出会って特に緊張もせず普通に話ができてる主人公が「人間怖い」なんて言ったって説得力ないと思いますけど。

これが話題になってるのって、角川が「ネガティブキャンペーン」とやらをやってるからなんですかね？ それとも２巻以降非常に面白くなってきたりするんですかね？ それとも単に私が面白さを理解できてないだけなんですかね？

とりあえず感想巡りしてみるかな。