コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年ジャンプ 第21・22号

連休なので合併号。そして武装錬金が突然の打ち切り。いや、いつ終わってしまうかと心配はしていたのだが、とうとう来たかという感じ。その辺りも含めて。

表紙

みんなで変な顔。ボーボボがあんな顔しても全然普通と変わらないように見えてしまうのはもう仕方のないことなのでしょうか。いちご100%のアカンベエがアザトイ。銀魂の顔はお約束とはいえ笑った。ジャガーさんもしかり。誰やねん。あとハンター×ハンター。なんで血反吐やねん。


DEATH NOTE

キラの死を聞いてびっくりしたメロのリアクションから。おいおい、目が飛び出してますよ。これじゃ「焼きたて!!ジャぱん」のリアクションじゃないですか。

今回はメロニアの回想で二人の確執と「完全に別行動、むしろ敵対状況」であることが明確になった。そしてメロはマフィアのボスで「完全なる黒」ということも判明。本格的に黒対決に突入することになりそうだ。メロは黒いだけに行動にも幅がありそうだし、既に第一部ではありえなかったような展開になっている。こういうキャラを持ってきたのは凄いな。

先週メロが指示していた通り、夜神粧裕が誘拐される。メロは手際がよい。今のところキラとニアを一歩出し抜いている。誘拐されたミサはデスノートで殺されてしまうのか。しかしここで粧裕を殺してしまうと「捜査本部内にデスノートを使っている人間がいる」ということが明白になってしまう。

おまけ。前回、夜神月弥海砂が同棲しているという記述が出て来たが、今回は海砂が「ライト、今日はいいこで先に寝てるねー」とネグリジェ姿で登場。松田が鼻血。いきなり「いちご100%」越えちゃってます。まあライトも海砂もいい大人だしね。

しかし、ハリウッド女優のミサミサよりも夜神粧裕の方が美人になってしまっているのだが。

ボボボーボ・ボーボボ

そういえば連載の最初の方でわき毛真拳使ってたね。このための伏線だったのか!!? (んなわきゃない)

BLEACH

ルキアから崩玉を取り出す藍染。殺さずに取り出す方法があるなら最初からそうしろよ、と。双極なんて派手なもの使うから、邪魔が入ってたくらみが早期に露呈してしまったのでは。藍染は頭がいいのか悪いのかわからんな。しかも、一護も含め他の死神には手心を加えてとどめをささなかったくせに、ルキアは殺す必要もないのに殺そうとしてるし。わけわからん。詰めの甘さは慢心のためか、本当に頭が悪いのか。本物の知略に富んだ悪人なら、全ての敵にしっかりととどめさすべきだ。でもそうなると主人公がさっさと死んでしまって話しにならないか・・・。

藍染が崩玉を手にしてしまったわけだが、今後の展開としては、

  1. ここで決着をつける
  2. 藍染が一度引き、後日崩玉でパワーアップした藍染と再び決着を着ける戦いがはじまる

のどちらかだろうなぁ。どちらにしても一護たちは圧倒的に不利だが、「虚化」という切り札がまだ残っている。ドラゴンボールで大猿の力を悟空が自分のモノにしたように、一護も虚の力を自分のモノにしてしまったりするんじゃないかなあと予想。

朽木ルキアが殺されそうなところに飛び込んできた朽木白哉一護との戦いで満身創痍なところに、いきなり腹を刺されてしまった。これは戦力外か・・・。他の面子が駆けつけるまでの時間稼ぎになれば充分か。

しかしジャンプだから仕方がないが、強さのインフレも甚だしいな。短期間の間にどんどん強い奴が出てくる。白哉も既に雑魚扱いか。

銀魂

おいこらさっちゃん、頬なんて染めてんじゃねーぞ。銀魂はもっと殺伐としているベキなんだよ。そんなマジ惚れリアクションなんていらないんだよ。

オオボケ1話モノかと思ったら来週にも続くようです。あの面子なら正面から乗り込んでも充分勝てると思うのだが。そこはアレか、忍者の美学か。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

魔法律協会へのゲート1枚2000円? 安ー。でもムヒョってどこからお金貰ってるんだろうか。依頼主から貰ってる描写ってあったっけか。子どもの依頼者とかいるけど、料金取っているとしたら一回幾ら取っているのだろう。それとも協会から給料出てるのかなあ。

だいたい、こいつら年齢設定何歳なんだろ。学校行かなくていいのか? 常に放課後の設定か? でもムヒョが学校に行ってる姿は想像できないしなあ。ああ見えて二人とも大人なのか? 謎だらけ。

魔人探偵脳噛ネウロ

名探偵コナンばりの無理やりトリックとズル設定。不死身とか、いろんな変な技とか、それがあったら完全犯罪できちゃうじゃあないですか、って突っ込みは無粋ですかね。まあ内容はともかく、絵がラリってて私好みなのでいいですけど。

D.Gray-man

最近アレンの顔が大人っぽくなってきた。戦いを経て成長しているということだろうか。冴えない主人公だと思ってたけど、真剣な表情はなかなか絵になってきたと感じる。

HUNTER×HUNTER

バッジを付けた相手に対し、当たった瞬間に実体化する魚ダーツで攻撃する能力。非常に強力攻撃だが、「ダーツを外すとダメージが全て返ってくる」という限定条件が。まるでジョジョに出てきそうな能力だなあ。

ゲームが終わらないとバッジは外せないと言っておりますが、ゲームが終わる条件がわからない。相手が死ぬまで当て続ける、的を外すかしないとゲームは終わらない、ってことですかね。

最近力技の戦いが多かったので、久々の頭脳戦か。それとも「耐え抜いて勝つ」という根性対決ですかね。

武装錬金

最終決戦を目前に、最終回。別名打ち切り。最終決戦は赤丸ジャンプで、ということのようです。ジョジョといい、なんで面白い漫画が他所へ移ってしまうのかなぁ。「武装錬金」連載再開のムーブメントも起きているようです。とはいえまた週刊で続けるとなると「無理やり話を引き伸ばす」ことになりそうなのでそれはまたちょっと嫌だし。あともう少しなんだから、最期まで週刊でやらせてあげればいいのに。集英社は残酷だなあ。それとも赤丸の売上を伸ばすための策略か? それにしては中途半端だな。それなら「デスノート番外編」なんかを載せた方が売れるだろうし。

白い核鉄を誰に使うかという究極の選択。といっても結果は判りきっているのであまり究極でもないのだけれど。それでも「誰か俺を守ってくれ」と苦悩する武藤カズキ。いままで「人のためには自分の命なんかどうでもいい」とばかりに行動していたカズキが、こういう悩みを見せるのは初めてなんじゃないかな。ゆえに「とって付けた」ような感じは否めないが。

最終回というだけあっていろんなキャラがちょこちょこと顔を出す。中でもやはり心強いのはパピヨン様。白い核鉄を独自に研究するとの発言。なんでこんなに頼もしいんだ。見た目といい、発言といい、頭の切れといい、微妙なかっこよさといい、真剣なギャグといい、パピヨン様がいなければこの漫画の魅力は半減だっただろうなあ。

そしてラストのカズキと津村斗貴子のキスシーン。えーっと、これが俗に言うところの「ツンデレ」ってやつなんですかね。斗貴子さん、頬をぽっと赤く染めたりしちゃって、なんなんですかね。いやあ、カズキ君、死んじゃう前にいい思いができて良かったですね。え? まだ死ぬって決まってない? そうですか。

いちご100%

とうとうやっちゃいましたか? 親がいるのに部屋で初エッチですか。こいつらは本当にもう・・・。少しはライトと海砂を見習いなさい(親公認同棲)。なんかもう疲れたため息しか出ません。

しかし普段あれだけエロ描写やっといて、ここ本番というときに省略ですか。いや、見たいわけじゃないんだけどね。そんな、「桂正和みたいなことやれ」なんて言わないですけど。案外まだやってない、なんて落ちだったりして。

ワークワーク

最終決戦、最終決戦。まだ続いてます。機械合体巨大神はオトリ。コトは究極の願いを実現する力を得ようと、女子高生神に短剣を突き立てる。しかしキクはなんでコトにばかり従うのかなぁ。どちらも神、神の優劣なんてないだろうに。一度両方の二人の神が同時に矛盾する命令を下したときにはキャンセルしたのに。それとも護神像を身に付けた神の方が有利になるのか。

女子高生神はキクや機械達にもっといろいろ命令すればいいのに。シオを助けて、とか、蜘蛛の糸を破壊して、とか。うーん。

いよいよ大詰め。コトが邪な願いをかなえてしまうのか、あるいはウーロン張りに誰かが割り込んで別の願いを叶えてしまうのか、それとも「より強い願い」を持つものが願いを成就するのか。あ、あの忍者小僧、あれだ。いままでなんで存在していたかわからなかったけど、きっとここで出てきて願いを叶えてしまうんだよ。

最期は女子高生神が現代に戻って「あんな未来にならないようになんとかしなくちゃ」って感じで終わるのかなー。それじゃあコテコテ過ぎるか。

余談だが、ワークワークのキーワード酷いな。もう連載も終わりそうなのにほとんど何にも書いてないじゃん。