コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

我愛羅と森山未來

今週の週刊少年ジャンプのナルトを見てて思ったどうでもいいこと。


  「ナルトの実写版を作るとしたら、我愛羅役は絶対に森山未來だな」


これだけでは何なので森山未來の話でも。

さよなら、小津先生 DVD-BOX
「世界の中心で愛を叫ぶ」で主演をつとめ、一気に有名俳優となってしまった彼。初めて見たのはいつだろうか。記憶にあるのは田村正和主演の「さよなら小津先生」。第一印象は「目つきの悪い鋭い役者だなー」くらいだった。役柄としても不良役だったし、そういう系統の役者さんかと思っていた。それからもちょくちょくとドラマで見かけ、たいていは不良系か何か問題を抱えた少年の役が多かった。目つき悪い鋭いから。

しかしそれでいてなんだか脳裏に残る役者で、出てくるたびに「あ」と思って見ていた。彼が世間に認知されるようになったのは、ドラマの「ウォーターボーイズ」の出演が契機だろうか。それまでの不良っぽい役と違い、明るく快活なボケキャラで登場。いろんな役がこなせるいい役者さんなんだなーと思いながら見ていた。

目つきが悪い鋭い、と何度も繰り返しているが、そういう若い役者はあまり多くないので貴重とも言えよう。キツいだけではなく、演技の幅も広いし、アイドルっぽい軽さもない。女性ファンだけではなく、男性からもけっこう良く見られているのではないかなぁと思う。そういう意味では逆に、「セカチュー」のようなコテコテな恋愛ドラマは彼にとってどうだったのかな、と思うところもある。って、映画見てないからあまり大きなことは言えないのだが。

ともかく我愛羅を見ていて、その森山未來の顔が浮かんできた。目つきの悪い鋭いところとか、スッキリした顔立ちとか、微妙にwの形をしている口とか、髪の毛の感じとか、雰囲気とか。*1

まあ「ナルト」を実写化して欲しいとは少しも思わないのだが。

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*1:全然似てないよ!って声が聞こえてきそうだが・・・。