コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

冬のソノタ

最近、相方が「冬のソナタ」にはまっている。NHKで再放送していたのをHDDレコーダにとって見ている。まだ途中までなのだが、それを横目で見ていて思ったこと。それは・・・、


 「冬ソナは昼ドラだな」


なるほどオバサマ方から盛り上がっていったというのもわからないではない。乗りが夜ドラではなく、昼ドラなのだ。イジイジネットリとした展開や意地悪な恋敵、誰も幸せになれない恋、くっついたり離れたりの繰り返し。そういうものが昼ドラっぽい臭いを放っている。

とはいえ、最近過激化の傾向にある昼ドラであれば、2組の恋人ではなく2組の既婚者同士にして愛憎を描きそうだ。そうなると本当にドロドロになってしまいそうだが。


あと2つほど思ったこと。


 「ユジンとサンヒョクは、チュンサンがいようがいまいが結婚してもうまくはいかんだろ」


ウジウジとお互いの言いたいことも言わず、二人でいても全然幸せそうじゃない。周囲がどうあれ、二人の相性がいいとはとても思えない。


 「ユジンとチュンサンがくっついても、本人たち以外は誰も幸せになれない」


言うまでもなく・・・、である。悲恋とかそういうものではなく、「周りに迷惑かけまくる恋愛」だなぁ、と。まあ恋なんて多かれ少なかれそんなものかもしれないが。それもこれも皆が優柔不断で思っていることを隠していたり、誤魔化していたりするから生じる軋轢。


こんなことを書くとファンに反感をもたれてしまうだろうか。しかし上記の感想は、面白がって見ている相方も同じ感想を持っているようだし。まあそういう話なんだろうし。


どうでもいい余談だが、チェ・ジウを見ていると有森也実や大河内奈々子西田尚美を思い出す。みんな薄幸系キャラだなぁ。

もうひとつどうでもいい余談。チュンサンが苗字と続くと、カン・ジュンサンと音がにごるようだが、本当ならヂュンサンと表記するべきではなかろうか。