- 出版社/メーカー: アートディンク
- 発売日: 2003/11/07
- メディア: CD-ROM
- 購入: 1人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
勢いで「ルナティックドーン 第三の書」を買ってしまった。以前から気にはなっていたゲームだった。加えて、最近アクション系ばかりやっていたので、久々にRPGがやりたくなったというのもある。前知識としては、「ソードワールド」のようなミッション受け型、「ワールドネバーランド」みたいな結婚や世代交代なんかもあるという認識があった。グラフィックスよりも内容で勝負といった感じのストイックゲームということだった。
さっそくインストールしてプレイをはじめた。まず第一印象は、全体的に良くない意味で軽い、ということ。グラフィックスに関しては前情報もあったからそれほど期待してはなかったが、いわゆるマルチウインドウのウインドウズアプリケーションのような創り。まるでフリーソフトのゲームのような雰囲気だ。キャラなどもこじんまりとしていて、会話もウインドウメッセージが一枚出てくるだけ。しかも人に話を聞くのがやけに面倒で、連続で聞くのがだるくて、けっきょくあまり話を聞かなくなってしまう。演出が派手なものを期待していたわけではないが、もう少し売り物ゲームとしての体裁くらいは整えて欲しかった。
序盤、とにかくどうしていいかわからない。何をして良いのか分かりにくい、というのはこういうゲームではよくあることなのでまあ良いとしても、もうちょっと導入時のヘルプを分かりやすくして欲しかった。仲間を作れ、と書いてあったのでガンガン仲間増やしてたら、移動にものすごく金を使うようになって、仕事すれどもすれども金がたまらない。パーティ内でのアイテム分配をカードゲームで決めるのだが、これがまたやり方がわからず負けてばっかりで、いっこうに良いアイテムが手に入らないし。不本意ながらネットで攻略情報探して読んでしまった。
いきなり愚痴から入って申し訳ない。まだ導入部分なので実際にはなんとも言えない。地道なゲームぽいから、とにかく続けていかなければはじまらないというのはわかるが、この先めくるめく冒険に入り込んでいけるのかどうか、少し不安なのだ。
廉価版なのでそれほど高くはないが、そうは言ってもなけなしの給料から捻出して買ったゲームだから、せめて値段分くらいは楽しませて欲しい。といいつつ、昨夜も夜遅くまでやってしまったのだけれどね。もうしばらくプレイしてみて、またセカンドインプレッションでも書いてみます。
- 関連サイト