上記のCDを買うときに、ゲームも一緒に買おうかどうか迷っていた。いくつか欲しいと思っているゲームがあるのだが、どうにも購入に踏ん切りがつかない。音楽と違って、ゲームの場合外れると精神的ダメージがでかいのだ。値段的には同じくらいなのに、なぜゲームの方がダメージがでかいのか不思議だが、しかし外れのゲームを買ってしまうと本当にヘコむ。なので欲しいと思っていてもなかなか買えない。
ちなみに、候補は次のようなゲーム。
ノーワン リブス フォーエバー 2 (ASIN:B000088EQT)
「No one lives forever」略してNOLFの2作目。女スパイものFPS。70年代系ファッションのキッチュ*1な主人公、ケイト・アーチャーが、最新鋭のスパイグッズを手に悪の組織と戦うお話。こういうバタ臭いアメリカ系女子は基本的に苦手なのだが、このケイト・アーチャーはなんだか美人に見える*。ちなみに前作のケイト・アーチャーはタイ系ニューハーフぽい*。前作もやってはみたいのだがこの顔のせいで買う気が失せる。ある意味、キッチュの極みともいえるが。
以前に体験版をやったことはある。3面分を遊べるわりとしっかりとしたデモだったので、だいたいの雰囲気はわかっている。マシンスペックが足りなくてかなりガクガクな動きだったのだが、そうでなくても「HALF-LIFE」などに比べると動きがもっさりしている。系統としてはスニーキング*2なので仕方がないといえばそうなのだが。銃撃の爽快感はなさそう。変わりに変なアイテムやトラップが充実していて、遊び心はくすぐられる。
買いに踏み切れないのは「高い」から。Amazonで7,523円。さすがにこの値段で買う気にはならない。オークションも見ているのだが、2は出品さえほとんどない。前作は廉価版が出ていて 2,309 円で買えるのだが、こちらはさっきも言ったとおり、タイ系ニューハーフなので買いあぐねている。
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アリス・イン・ナイトメア (ASIN:B0001GF1NE)
成長した「不思議の国のアリス」のアリスが主人公の三人称視点の3Dアクションゲーム。アリスは不思議の国を支配したハートの女王を倒す冒険に出るのだが、題名の通りダークな作りになっている。包丁を振り回して敵を切りつけるアリス。攻撃された敵は血しぶきを上げ、首が飛ぶ。敵も味方もどこか病的で、冒険世界全体が暗く重く狂気に満ちている。そんな感じ。
これも体験版をやってみたことがある。短い体験版だったが、それだけでもこの世界の異常感はしっかりと伝わってきた。ただ、3Dアクションということもあり、難易度は比較的高いような気がした。この秩序ある狂気の世界を楽しんではみたいが、最近へたれゲーマーと化している私にこのアクションを最後までやりとおせるかどうか不安だ。それが買い控えている理由。そうやって躊躇しているうちに、どんどん古いゲームになっていってしまって魅力が衰えている、というのもある。廉価版になっていて、値段は2,079円とかなり安いので、一回外食を我慢するくらいで買えるのだが、やはり踏ん切りがつかない。
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アークス・ファタリス (ASIN:B0000AC7BT)
一人称視点の剣と魔法のファンタジーRPG。キングスフィールド系のゲームと言えばわかりやすいだろうか。いきなり素っ裸で牢獄に捕らえられていた主人公が、牢を脱出するところから話が始まる。そして牢を抜けた主人公は、単独でダンジョンの中の冒険を始める。独特なのは魔法の唱え方で、マウスドラッグで「印」を描くことにより魔法を発動する。「Black & White」の魔法詠唱にも少し似ている。
これも体験版をちょこっとだけプレイした。序盤を遊んだ限りでは、先にも書いた通り、いわゆる典型的なダンジョン散策型RPG。とにかく進んで敵を倒し、仕掛けをクリアして進んでいく。途中、城や村もあり、人間と言葉を交わすこともできる。キングスフィールドのようなストイックさを期待しいたらちょっと肩透かしをくらうかも。デモは序盤だけなので、全体的な難易度などはよくわからないが、そんなに難しくはない感じだった。しかしプレイ後半には難しくなりそうな気配がする。
買えない理由は価格。7,354円は高い。オークションを見ているとたまに出品があるのだが、うまい具合に買えない。先日2,000円で落札があり、そのとき参加しておけばよかったなーと後で後悔した。
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ルナティックドーン 第三の書 (ASIN:B0000E68XU)
和製RPG。キャラクタは街で生活し、数多くあるイベントやミッションを自分で選び、こなしていくタイプのゲームらしい。ロマサガとワーネバを合わせたようなゲームだと認識している。結婚、出産もあり、家督を継いでゲームを続けていくらしい。非常に自由度が高く、逆にFFやDQなどのストーリーがないとダメ、という人には決定的に向かないゲームだと聞く。一部熱狂的なファンを抱える一方で、知名度はあまり高くないようだ。
自由度の高いミッション選択型のゲームは好きなのでやってみたいと思うのだが、「ワールド・ネバーランド」を速攻で挫折した過去があるので、同じ轍を踏む可能性も高い。加えて、少し古いゲームのようなので*3、そのあたりの不満も出てくる心配はある。同系統のゲームの「ティル・ナ・ノーグ」の体験版をやってみたことがあるのだが、面白く思えなかったので、それと同じではないだろうかという危惧もある。廉価版が出ているので価格は比較的安いが、なかなか買いに踏み切れない。
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