コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

眠たい理由

先日の宣言通り、鉄剤を飲んでみた。少しだけ楽になったような気はしたが劇的な変化はなかった。貧血の傾向がある人には効くのかもしれないが、あいにく私の血は元々濃いらしい。貧血検査にひっかかったこともないし、逆に先日の血液検査では赤血球が多いという結果が出ていた。残念ながら私の眠気は、鉄分補給では回復できないようだ。

眠たい理由のひとつはわかっている。明らかなる寝不足と、生活リズムの崩壊が原因だ。昼間は抜け殻のような私も、夜になると俄然やる気が出てくる。やる気といってもゲームしたり漫画読んだりネットしたりするやる気なのだが、深夜1時2時になっても寝る気がしない。寝るのがもったいないとさえ思う。結果、眠りにつくのは2時を越え、ひどいときには4時にもなる。それが一日二日ではなく、ほぼ毎日なのだ。昼間眠たくなるのは当然だ。

しかし早く寝たら早く寝たで、今度は眠りが浅くなってしまう。夜中に何度も目が覚め、けっきょくは満足した睡眠を取れない。

前にも書いたが、特に休日は酷い。昼まで寝ていることや午後から昼寝することも多いのだが、寝ても寝ても眠い。眠気は長い睡眠を取れば解消されるというものではないようだ。

それもこれもすべて、生活リズムが崩れていることが原因だろう。体内時計が狂っているのだ。しかし昼間は会社、夕方から夜にかけては子の世話であまり好きなことができない*1。必然、夜更かしをして自分の時間を確保しようとしてしまうのだ。

だが、夜遅くまで起きているからといって何をしているわけでもない。生産的なこと、知識になるようなことはほとんどしていない。自分の睡眠時間と命を削って、いったい何をやっているのだろうかと虚しくなることも少なくない。それでも、眠るのが惜しい。それでも眠らねば、とは思うのだが、眠る気にならないのだからどうしようもない。

しかし最近、その夜更かしにも変化が出てきた。ときおり、1時や2時の時点で激しい睡魔に襲われ、眠ってしまうことがあるのだ。以前にはこんなことはめったになかった。身体を動かすようにしたために、少しずつ体内時計が正常になってきたのか、それとも夜更かしできないほどに体が弱ってきているのか、あるいは単に年をとってきたために夜が辛くなったのか。

というわけで今日も眠い。

*1:なんてことを言うと、もっと自分の時間のない相方に怒られてしまいそうだが。