コトバノウタカタ

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「Left 4 Dead 2」75%オフの$4.99&無料プレイ

ゾンビFPSの「Left 4 Dead 2」(以後L4D2)が、今週末に限り、75%オフの$4.99&無料プレイできる。

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Save 75% on Left 4 Dead 2 on Steam

L4D2はCoop(協力プレイ)のFPSではおそらく最もユーザ数が多いゲームのひとつだろう。4人の生存者が脱出を目指して、街に満ち溢れるゾンビを倒しながら進んでいく。1人でもプレイはできるが、常に4人のキャラクターがいて、人間が足りない場合はCPUが残りの生存者を操作する。協力プレイを前提に作ってあり、特殊感染者と呼ばれる敵に捕まると、自力では脱出できず仲間に助けてもらうしかない。また敵にやられて倒れても、2回までなら仲間に助け起こしてもらえる。またFF(フレンドリー・ファイアー)が標準で、仲間に弾が当たってしまうと大ダメージを与えてしまうこともある。仲間との連携、協力が必須となるゲームなのだ。

敵はゾンビ。ホラーと言うよりは、パニック映画。実際にゲームは「実は映画の撮影」というスタイルをとっていて、最後に「この映画で犠牲になったゾンビの数」などと表現される。

ゾンビにもいくつか種類がある。ほぼ銃の一撃で倒せる一般感染者と呼ばれる雑魚ゾンビは、生存者を見つけると猛ダッシュで襲いかかってくる。時折「ラッシュ」や「クレッシェンド」と呼ばれる、大量の感染者が発生して猛烈に襲いかかってくるイベントもある。

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一般の他に特殊感染者と呼ばれる奴らがいる。こいつらは一般より体力があり、飛びかかってきたり酸を吐きかけてきたりと、特殊な攻撃で生存者に襲いかかってくる。先にも書いたが、ハンター、ジョッキー、チャージャー、スモーカーなどは生存者を捕まえてくる。こいつらに捕まると自力では脱出できず、仲間の助けを待つしかない。

と、そんな感じのL4D2。1マップだいたい1時間くらいでクリアできる、FPSとしてはわりとカジュアルなゲームだ。しかし敵の出現やアイテムの配置、ときにマップの構造などがプレイするたびに変わり、またレベルなどがない代わりにプレイヤー自身の能力、成長がゲームに顕著に反映されるので、繰り返しプレイして楽しめる造りになっている。結果ではなく、課程を楽しむゲームだ。

日本語完全対応。国内にも多数のサーバーが立っていて、日本人プレイヤーも多い。時間帯にもよるが夜なら人がいなくてゲームにならない、ということはまずないので、その点は心配ない。いきなり他の人とプレイするのが不安なら、シングルモードで練習することももちろん可能。

ボイスチャットを標準で装備しているため、会話しながらのプレイも可能。喋りながらコミュニケーションしたてわいわいできれば、プレイの幅も広がるし、楽しさも増すだろう。

対戦モードも準備されている。2チームにわかれて、生存者vs感染者で入れ替わりながら戦う。

さらに、MODや機能拡張が充実していて、ユーザが作ったマップやモデル、一風変わったモードでプレイできるカスタムサーバも多数あるので、ほんとに飽きない。

もう3年以上前に出たゲームなのに、ここ最近むしろ徐々にプレイ人口が増えているとさえ感じる名作だ。

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と、そんなゲームが週末無料&ワンコインで買えるので、まだ持っていないという方はぜひ。ただし、ゾンビ相手ということでおわかりとは思うが、相当にグロいのでその点だけはご注意を。