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コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

「Left 4 Dead 2」ファーストインプレッション

1週間ほど前にLeft4Dead(L4D)の感想を書いたばっかりだけど、今度は17日に解禁となったLeft4Dead2(L4D2)の感想です。

L4D発売から1年という短いスパンで発売されるということで、拡張版として発売するべきではないか、2を発売したら1のサポートが終ってしまうのではないか、などの理由からファンの間でボイコット運動が起きるほどまでに批判されていた2の発売。しかしボイコットをしていたグループのリーダーが、VALVE社に招待されて2を体験プレイしていたところ「この出来なら納得」とボイコット運動を中止してしまったという曰くつき。

実際にプレイしてみた感想は「確かにこれなら納得」。L4Dは10日ほどしかプレイしていない俄ファンが言うのもなんだが、1でも面白いなーと思ってたけど、2はさらに格別。続編に当たりなし、とよく言うけど、これは当り。正しく進化するとはこういうことか、と言いたいくらい。1で不満だった点を解消し、興奮度と快感度を上げ、的確に難易度を上げ、Coop性を強化している。

Coop面に関しては、ジャンルはまったく違うのだけど、協力しあいながら敵を倒して進んでいく、というのはちょっとDDOを彷彿とさせるものがある。FPSのくせに、シナリオやマップ、イベントもそれぞれに凝ってて面白い。

ストーリーとシナリオ

基本的には前作と同じ。プレイヤーはウイルスの感染によって人間が全てゾンビ化してしまった町に取り残された4人の生存者。互いに協力し合い、町からの脱出を目指す。キャラクターは前作と変わり、派手目の白いスーツのギャンブラー、太っちょのスポーツインストラクターの黒人、野球帽をかぶった細身の機械工の少年、マスコミ系の黒人女性の4人。キャラだけは前作の方がよかったような気がする……。

シナリオは5本。全てがひとつながりの物語になっている。前回は街中が多かったが、今回は郊外のマップが多い。前作以上にストーリー性が強く、イベントも凝ったものが多くなっている。特にフィナーレがよく考えられていて、前作ではとにかく敵をやり過ごせばよかったが、今回はそんなに単純なものではない場面が用意されている。

怖さとグロさ

ゲームや映画のグロテスクな表現を「ゴア表現」と言うらしいのだけど、今回はゴア表現が大幅にアップ。撃つ場所によって吹き飛ぶエフェクトが追加され、腕や足がもげたり、内臓が飛び出したり、キモいことこの上ない。

これは設定で緩和もできるらしい。ゴア表現が苦手な人は起動オプションに「-lv」って入れるといいみたい。

怖さについては、前作もそんなに怖くはなかったのだけど、今回は昼間のシーンもあってさらに怖くない感じ。でもゾンビ以外の怖さの演出があり、そのあたりはなかなかに上手いと思った。

雑魚ゾンビのAIが強化されていて、前作のように座って敵のくるところ一箇所を狙って撃ってればOK、ということでは対応できなくなった。敵はじぐざぐに走ったり、こちらの射線を避けるように近づき、横や後ろに回りこんでくるので、いままでと同じやり方だといつの間にか囲まれている、なんてこともザラ。

さらに3種類の特殊感染者が追加されている。いままでは部屋などにこもって近づいてくるゾンビをやっつけていればよかったが、今回は酸の弾を投げ飛ばしてくる敵がいるため、奥まったところにこもりっきり、というのができなくなっている。またジョッキー、チャージャーといった敵も「パーティーから1人を引き剥がす」ような攻撃をしてくるため、助けるためには外に出ていかなければならなかったりする。

他にも、雑魚ゾンビの中に、正面からの攻撃を受け付けないもの、火の攻撃が効かないもの、など少し特殊なものが追加されている。

Coop性

敵の変更と追加、さらに今回はマップ的にも開けたところが多いため、前作より強いCoop性が求められるようになっている。

一方で、前作よりも同士討ちの判定が厳しくなっている。前回は重なりあっていれば味方には当たらなかったが、今回は当たってしまうため、前作のように狭い場所に固まって敵を攻撃、ということがし辛くなっている。

物理的には近づきすぎず、その上で深い協力関係を築く。これができればスムーズに進行できるし、プレイヤーとしても楽しく遊べる。

武器、アイテム

今回は武器が大幅に追加された。銃器の種類は約2倍。さらに斧や刀などの近接武器がかなりの数追加されている。近接武器は射程が短いものの、強い攻撃力を持ち、目の前全ての敵を範囲攻撃で1度に処理できる。今回は右クリックでの武器殴りが弱体化されているので、近接武器での応戦が効果を発揮する場面も少なくない。

銃器については、比較的弾数が少なく、途中で見つけた武器に持ち替えながら進む、というのを基本に考えられているようだ。中にはグレネードランチャーなどの特殊な銃器もあり、バラエティに富んでいる。

他のアイテムも、死亡した仲間を蘇生させるもの、一時的に身体能力を高めるもの、銃弾に特殊な効果を付加するものなどいろいろ増えている。いろんなアイテムがあるので、メインルート以外のアイテム探しも前よりちょっと楽しくなる。

前作と違い、今回はマップごとにBGMやラッシュなどの曲が全て違う。凝ってるなー、と思う反面、同じでないというのはちょっとわかりづらい。

まとめ

まだ2日ほどしか遊んでないけど、それでもよくできてるなー、と思える作品。前作より難易度も上がっているので、やりこみ度もアップしてるんじゃないかと思う。

ただ、出来が良すぎるだめ、2をやってしまうともう前作に戻れないかもしれない。両方買ってしまったのに、ちょっともったいないなぁ、という気もしないでもない。贅沢な不満。

商品

LEFT 4 DEAD 2 日本語版

LEFT 4 DEAD 2 日本語版

パッケージ販売あるけど、Steamで直接買った方が安いし早いと思う。Steamで買っても標準で日本語対応してるのでご心配なく。