コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

capsule 4枚

まだ聞いてなかったアルバムを一気に聞いてみた。

NEXUS-2060

NEXUS-2060

NEXUS-2060

「Lounge Designers Killer」の前で、まだガールズポップスの色が強い頃。代表曲は「happy life generator」かな。「Lucky Love」のアニメ声がやたらと耳に残る。

Sugarless GiRL

Sugarless GiRL

Sugarless GiRL

ちょっとドキっとするようなジャケットデザインの1枚。そのジャケットやタイトルの示す通り、それまでの「女の子」な雰囲気を脱却してゴリゴリのテクノ系、大人っぽい女性のイメージへと変貌。

代表曲は言わずもがなの「Sugarless GiRL」。他にもヴォーカルが入っている「Starry Sky」「Spider」「Secret Paradise」は全て名曲。またcapsuleとしては珍しいピアノのインストロメンタル曲「Melting point」もある。ヴォーカルが入っていない曲も多くなってきたのが少し気になるが、個人的には「FRUITS CLiPPER」と並び、かなり好きな1枚。

FLASH BACK

FLASH BACK

FLASH BACK

ゴリゴリのテクノ色がさらに濃くなり、ヴォーカルがほとんど消えてしまった。いやまったくなくなったわけではないのだけれど、音の後ろに追いやられた感じ。こしじまとしこの声が聞けないcapsuleをどう聞いていいのかわからない。困った。

capsule rmx

capsule rmx

capsule rmx

リミックスアルバム。今までの名曲をアレンジして詰め込んである。しかし有名曲に混じって、「CrazEEE Skyhopper」という変な曲が入っているところに愛嬌を感じる。

「リリースした曲はそこで完成ではなく、その時点で最高の形でしかない」と言っている中田ヤスタカ氏だから、その後に作品をリミックスし続けると言うのは当然の姿勢なのかもしれない。リミックスでかなりいじってあるので聞きやすいアルバムとはちょっと言えないかもしれないが、有名曲揃いなのでちょっとしたベスト版としても聞けるかも。

余談

そういえば、以前Wikipediacapsuleの項には、アルバム内の曲まであって、それぞれの曲のゲストヴォーカルも書いてあった。しかしいつの間にか各曲名が消え、アルバムタイトルだけになってしまった。データベースとしてゲストヴォーカルの情報は価値のあるものだったと思うのだけれど、どうして削除してしまったのだろうか。残念。

ところで「Sugarless GiRL」の「Sound of Silence」のゲストヴォーカルって誰なんでしょ。