コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

神戸旅行

連休を使って一泊二日の神戸旅行へ行ってきた。子どもが生まれてから・・・いや結婚してからまともに旅行というものに行ってなくて、いつか行こうという話をしていたのだが、いつもタイミングがわるかったりやる気が出なかったりで先延ばしになってきた。で、今回ようやく久々に旅行らしい旅行をすることになった。


まず最初に向かったのは王子動物園。小さな動物公園には行ったことはあるのだが、ゾウやライオンのいる本格的なところには行ったことがなかったので、子どもにそういう本物の動物を見せてあげたい、ということで行ってみた。ここは大きな動物園で、パンダやコアラもいる。着いてから知ったのだが、幸運にも入場が無料になっていた。

子に何を見たいか聞いたら「サイ」とのこと。なぜ・・・? しかもサイは入り口から一番遠いところにいるし・・・。

人は多かったが、行列ができるというほどではなく、人気のありそうなパンダやコアラもしっかりと見えた。ゾウ、キリン、ライオン、クマなど、普段では見ることの出来ない大型の動物をリアルで見て、子はどんなことを思ったのだろう。でも一番印象に残った動物を聞いたらやっぱり「サイ」と「カバ」だったけど。


夕方からは南京町へと繰り出した。相方が行きたいといっていた「ぎょうざ苑」がちょうど開店する時間だったので行列に並んだ。昭和26年操業、ニンニクを使わないギョウザということで、あっさりとしてなかなか美味しかった。

ギョウザを食べ終えて店を出てからは、屋台で美味しいそうなものを探すことに。どこのお店が美味しいとかは調べていなかったので、うろうろ歩いてフィーリングで。肉まんやらペキンダックバーガーやらを買ってたべた。

相方がもう一回ギョウザを食べたいというので適当に買ってきたのだが、これが大失敗。ゴムみたいな皮にパサパサの具。参った・・・。お店の前ではない屋台で買うときは注意です・・・。

最後に米粉専門店というところの焼きビーフンを食べたのだが、これは美味しかった。まだ食べたりない気分だったけれど、とりあえずそれにして〆に。


翌日は大阪弁天町にある交通科学博物館へ。ホームページを見ると1〜2時間で見て回れるとあったので小規模なものを想像していたのだが、予想以上に大きな施設だった。こんなの1〜2時間で見てまわれるわけないじゃん。

駅に併設されるような形で作られた博物館だけに、展示のメインは列車。親の方はさすがに旅行二日目でぐったりとしていたが、乗り物大好きな上の子は目をキラキラさせながら列車の運転席に座ってみたり、仕組みを見せる展示のボタンを連打したり、列車の模型を走らせるゲームをやってみたりしていた。


最後に神戸で軽くケーキを買って帰路につきましたとさ。


子がいるためにどうしても子ども中心の場所に行くことになってしまったが、実際には親の方が生まれて初めて見るパンダやコアラにワクテカしていたような気がする。

とはいえやっぱり予想通りかなり疲れた。普段歩かない運動不足の身の上に、子連れで旅行というのはやはり大変。でもきっと子にとっても普段は体験できないような貴重な体験になったと思う。


神戸市立王子動物園/目次
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熱烈歓迎!南京町
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交通科学博物館
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