コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

仮面ライダー555

ファイズおもしろいよファイズ仮面ライダーファイズ。かなり以前にネクサスと共に友人から1巻だけ借りていたのだけれど、ようやく見ることができた。しかしこれは面白い。もっと早くに見るべきだった。お奨めされたのも頷ける。

とりあえず全部見てみることに決定。

仮面ライダー555 VOL.1 [DVD]

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でもなぜ面白いかうまく説明できない。いつもならあれやこれや理屈付けして面白さの説明をするところなのだけれど、これはどうにも説明しづらい。あえて言うなれば、ドラマの作り方と見せ方、かなあ。

とりあえず2巻まで見ました。見始めたばかりなので詳しいことはまだわからないのだけれど、注目すべき点はまず敵が単純に悪ではないこと。しかもすごくしっかりと描かれていること。むしろ主人公たちよりもしっかりと描かれているんじゃないかしらん、と思うほど。最初は虐げられた人間が力を得て悪に落ちる、というのは教育上いかがなものか、とも思ったが、単純に悪に落ちるわけではないようだし、この先主人公たちとどうからんでいくのか非常に気になる。

主人公たちもなんだかちょっと一筋縄ではいかない、我がままで自分勝手な奴らなんだけど、妙な魅力がある。

しかし主人公は光源氏の諸星和己とキムタクをあわせたみたいな感じだし、オルフェノクの彼は堂本光一に似てるし、やっぱ最近のライダー系はイケメン使ってるんですな。


しかしこれもね、砂になって崩れていくシーンとか、敵が変身するシーンとかあってちょっと怖いので、うちのビビリっ子にはまだちょっと無理かなあ。

あと、けっこうボコボコ殴る蹴るやってるので、それを子どもに見せるのもちょっと心配。でもああいう殴る蹴るってのは、小さな子どもの頃に(まだ殴られても痛くない頃に)体験させておいて、それで相手がどうなるかを教えたりした方が良いのですかね。

余談

夢は呪いと同じなんだよ。夢が叶えばその呪いは解けるけど、挫折した奴はずっと呪われたままなんだ。

ぬう。