コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

今年のゲーム

今年のゲームはCounter-Strike:Sourceのマップ作りではじまった。「BIGLAN Socket2 & C-SEC 共催 マッピングコンテスト」にエントリーし、次点だったがいちおう賞も貰った。


今年の後半は「DDO」こと「ダンジョンズ&ドラゴンズオンライン ストームリーチ」にずっぷりである。「D&D」を元にしたネット3DRPG。敵をクリックして攻撃ではなく、攻撃ボタンで剣を振ったり、ジャンプしたり回転で攻撃をかわしたりとPCのRPGにしては比較的アクション性が強くなっている。いままでのネトゲというと、敵が沸く場所で延々とレベル上げなんてものが多かったが、DDOはちょっと違う。まず敵を倒すことではなく、クエストをクリアすることで経験値が入る。町で調査やアイテムの奪取、怪物の殲滅などの依頼を受け、パーティを組んで下水道や遺跡、砦などへ趣く。戦闘が重視されているため、本家D&Dのように機知や機転で状況を解決ということはあまりないのだが、クエストがメインということで、冒険そのものを楽しむことができる。初めてのクエストでは未知のダンジョンにそれこそ冒険気分で挑み、慣れてくるとより効率的な戦い方を追求してザクザクと進んで楽しめる。クエスト数は有限なので同じダンジョンを何度も繰り返すことになるが、同じ場所にじっとして延々レベルを上げているのなんかよりは断然楽しい。

普通のゲームではレベル上げがメインだったりするが、DDOでは冒険をしていけばわりと自然に経験値が貯まっていく。また必ずしもレベルが高ければ良いというものでもない。場合によってはレベルアップできる経験値がたまってもわざとレベルアップせずに保留することもある。言い方を変えれば、キャラクターレベルよりもプレイヤースキルが重要なゲームとも言える。レベルが最高12までと、ちょっと少ないような気もするが、さまざまなキャラやビルドを試したり、高レベルでも難しいダンジョンに挑んだりと楽しみ方はいろいろ。

また他ゲームに比べ、いろんなシガラミが比較的緩いという点も良いと思う。野良でも最高レベルまで余裕でやっていけるし、逆にギルドを作りたければ誰でも、Lv1でも作ることができる。レベル上げに関しては先に言った通りだし、死んだときのペナルティも重くはない。物については、当然みんな良いものは欲しいけれど、それほど執着しなくてもやっていける。アイテムは宝箱とクエスト報酬からもらえるのだが、一部の大ボスを除き個々人に割り振られて配布されるのでトラブルになることもあまりない。

8月に日本語版がリリースされて以来ほぼこれ1本で遊んでいる。リリースから今まで、毎月モジュールが追加されている点も評価できる。さらには来年にはシャアこと池田秀一氏がゲーム中の声を担当する予定などもある。てなわけでまだしばらく抜けられそうもない・・・。