Rie fuのファーストアルバム。セカンドアルバムの「Rose Album」については以前に書いたが、ファーストも良いという話を耳にしたので聞いてみた。
確かにいい感じ。非常に聞きやすい。どこかで聞いたことがあるようで、でもオリジナリティにも溢れていて。脳に突き刺さるという感じではないけど、自然と繰り返し聞いてしまう。曲ごとの特徴がいまいちつかめなくて、何曲目を聞いているのかわかりづらかったりするのだけれど、決してマンネリ化しているわけではなく、アルバム全体でひとつの流れとなっている。特に歩きながら聞いているとリズムやテンポがちょうどいい。
以前にボニーピンクに似ていると書いたけれど、アルバム2枚聞いたところ、もう似ているとは感じなくなった。懐かしいけどオリジナル。それがRie fu。強すぎず、弱すぎず、心地よいバランス。流して聞いていると通り過ぎるようだけど、耳にはちゃんと残っている。そんな感じかな。
- 関連
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- Rie fu (公式)
- エキサイトミュージック連載ブログ:Rie fuブログ「りえふぅきのこ」 (ブログ*1)
*1:ここに移転したようです。