コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

忍者ハットリくん

どうでもいいことを思い出した。


小学生の頃。弟が友達からファミコンの「忍者ハットリくん」を借りてきた。ゲーム内容はよく覚えてないけどめちゃ難しかった気がする。

しばらくたったある日、私と弟が外出しているときに弟の友人と名乗る者が家に来たらしい。母親が応対したのだが、その者は「貸している忍者ハットリくんを返して欲しい」と言ったそうな。母親は言われるがままにハットリくんのカセットを渡した。

さらに後日、ハットリくんを貸してくれた弟の友人がゲームを返してくれと言ってきた。母親が返したはずだと言うが、相手は返してもらっていないと。母親に誰に返したのかと問うが、わからないとの返事。けっきょく母親がゲームを渡した相手はわからずじまい。かといって借りたゲームは返さなければならないから、私と弟でそのゲームを買って弁償した。

けっきょく何がどうだったのか真相はわからないけど、なんだかちょっと理不尽な話。