コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年サンデー 第12号

ジャンプ感想を久々に書いたので、サンデー感想も。

ハルノクニ(新連載)

新連載。すごくすっきりした絵で、学園コメディか何かかな、と思ってたらとんでもない。びっくりするほど重いストーリー。なんだこれすごいよこれ。そこまでする秘密とは何だろう。第1話なのになんだかすごくワクワクする。次回が気になる。


金色のガッシュ!! (20) (少年サンデーコミックス)

金色のガッシュ!!

しばらく休載していたが、先週から復活。復活するなりメチャメチャ熱い。テッドが来てチェリッシュの勇気を取り戻す展開、というのはわかりきっているのだが、チェリッシュの目が次第に力を取り戻していく様にはゾクゾクした。電撃を浴びながらも毅然として立つチェリッシュが凛々しすぎ。オトコマエすぎ。今までテッドが何故チェリッシュにこれほど信頼を寄せるのかわからなかったが、今回で全て納得。

MÄR

あら、これって最終戦だったんだ。まだクイーンとキングが後ろにいるぽいから、話は続くんだろうけど。

聖結晶アルバトロス

モノバイルの強さについての解説が入った。お姫様の元素はまだ出てきてないけど何なんだろ。宝石ぽいけど。単体元素の宝石ってなんだろ。ダイアモンド? 水晶? エメラルド・・・は化合物か。なんにしても軽い元素ぽいなあ。

焼きたて!!ジャぱん

逆さ折りで逆さ焼きなら、逆の逆で表になるんじゃん、という突っ込みは誰もしませんでしたね。けっきょくパネルはどーなったんだ?

最強!都立あおい坂高校野球部

出た、黒右京! 「やり返しちゃおうか。ね!」と黒い笑顔で。しかし敵の黒は淀んだどす黒い黒だけど、右京の黒は艶のある鮮やかな漆黒。ダブルプレーの場面、ゾクゾクして何回も読み返した。この先もカタルシスが期待できそう。

結界師

白と松戸の戦いに決着。本筋とは関係ない話なのに、やたらと濃い。動かない加賀見。裏切られたと考える松戸。蟲を放つ白。そして・・・。ここの流れ、凄く上手い。ブラフを二重三重に仕込んで、最終的に見事に纏めている。

「もがいた魂は、最上級の輝きを放つものなんですよ」

言う人が言えば、励ましの言葉ともとれる一言。その真の意味を知っている松戸。そして悪魔のくせに魅力的な加賀美くん。いや、悪魔だから魅力的なのか。濃ゆいなあ。

そして話は良守に戻る。一緒にいる猫目君は、女の子呼ばわりされて凄く怒っていたけど、実は女の子ってことなんでしょうかね。

あいこら

いやもうなんていうかツンデレしすぎ。

ブリザードアクセル

五輪ブームに合わせてこの漫画も大人気、かどーかは知りませんが、コンスタントに面白い作品だと思いますよ。

いよいよ吹雪の登場。凄い技ばかりでインフレ気味かと心配したこともあったけど、浅田真央は高校生で世界レベルなんだから、あながち行きすぎでもないのか。いやでもこんなペースでやっていくと、やっぱりこのさき「超人技」に頼るしかなくなってしまうわけで。そうなる前に終えるつもりなのかどうか。

それはともかく、相手の天才君のリアクションが普通で良かった・・・。ヤムチャバカップルと天津飯マユゲのリアクション、いい加減食傷気味。

絶対可憐チルドレン

けっこうマジな展開なのにギャグ入れまくりなのはさすがベテランの手腕。「制服にミニスカを希望したのはこいつだ」から、無駄に力の入った「肉を斬らせて骨を絶つ!」そして「ユー、サムライー!」のコンボは見事ですね。

からくりサーカス

アルレッキーノパンタローネ。コロンビーヌのときも思ったが、あんなにイヤでムカつく敵キャラだったのに、いつの間にか哀愁漂う素敵キャラになっていた。今のパンタローネアルレッキーノなら、きっとフランシーヌを笑わせることもできただろうに。

先週、アルレッキーノは瞬殺されてしまった。けどあれで終わったわけではないだろう。で、今週はパンタローネ編。パンタローネはエレオノールがフランシーヌではないことを知っていた。知っていた上でつき従い、その言を聞いていた。それは彼自身の意思。コロンビーヌが己の意思でまさるを慕い、助けたように、パンタローネもまた。

しかしパンタローネの首はもがれてしまう。後は鳴海とエレオノールに託す、ということか。執拗に角を攻撃していたので、そこがポイントになりそう。