- 作者: 岡野玲子,夢枕獏
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/09/29
- メディア: コミック
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読み解くことは諦めました。誰か解説してくださいお願いします。
頑張って読みきったけども漠然としかわからん。道満が出てきて対決になって「うひょー」と思っていたけど、例の如く難解な物語進行。岡野玲子の脳内では数秘術的真理に到達しているのだろうが、読み手のほとんどは理解できてないのではないでしょーか。ある意味で歴史に菜を刻む作品になったであろうとは思うけど。でも理解できない人にとってはこれは「雰囲気漫画」にしかならないと思う。
嗚呼、瓜から蛇が出てきたときの博正のビックリ顔とかが懐かしい。
晴明は前世(前々世?)で成し遂げられなかった「人体の造成」を平安の世に成し遂げた、ってことでなんでしょーか。エジプトの世でファラオを殺したのは、平安では誰? 白比丘尼?? 前々関係のない人??
白比丘尼はけっきょく何者? 生き返りを繰りかえし、そのたびに記憶を失っている神? 晴明がそれを解き、解放し、本来の仕事をさせた、ってことでいいんでしょーかね。
晴明の子の属性も良くわからん。安倍家の後継ぎはいいとして北斗の八番目の星の子? 死兆星の子ってこと?? それが何か意味があるんだろうか。わからん・・・。
とにもかくにもよくわからんうちに大団円で終わった感じだけはわかった。でも全体の流れがわかっているのかわかっていないのかさえよくわからない。誰か現代語訳してください。