出張、相方の実家とお出かけコンボでしばらくゆっくりと日記を書いている暇もなく過ごしていた。ということで久々の更新。
相方の実家へ向かう途中、北条バイパスなるところを通るのだが、通ってみてびっくり。道路沿いに１０基近くの巨大な風力発電用風車を建設中だった。そのうちいくつかは既に稼動していて、巨大な３枚羽をけっこうなスピードで回転させていた。（map:x133.7949y35.4990）
以前から湯梨浜町（旧・泊村）の「潮風の丘とまり」（map:x133.9450y35.5163）に１基、風力発電用の風車があった。こちらは国道から見える丘の上に立っていて、遠くからもよく見えるのだが、道路からは距離がある上に１基のみだったので、「圧巻」という感じではなかった。
それに対しこの北条バイパスの風車は道路のすぐ脇、羽が外れたら頭の上に落ちてくるのではないのかしらん、というぐらい近くでグルグルと回っている。しかもそれが９基も並んでいるのだ。壮観。圧巻。
それだけではなかった。９号線を走り進んでいくと、大山町（旧・名和町）あたりで大山の麓にまた稼動中の風車が１基、さらに進んでいくと、今度は大山町（旧・大山町）の海側に数基の風車を建設中だった。ただでも道路から海、そして弓ヶ浜が一望できる景観の良い場所。その中にズドンと風車が立つ。自然の景色の中に人工物が入り込むのを良しとしないと思う人もいるかもしれないが、でもやっぱデカいモノは見る人を呆然とさせる迫力を持っている。風力発電ということで自然にも優しいわけだし。
ちなみに、北条町のものは北条町が、大山町のものは東京の企業が建設するらしい。
さらにちなみに。島根半島では二十数基の風車を建設する計画が進行中とのこと。こちらは大きい道沿いではないので近くで目にする機会はあまりないと思うが。
それにしても一時にガンガン風車が立っていくものだなあ。流行ってるのかな。
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