コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年ジャンプ 第40号

こんなの書いてる場合じゃないんだけど・・・。


BLEACH ―ブリーチ― 集英社コミックカレンダー2006 ([カレンダー])

BLEACH

今回は表紙が2つ。男版と女版。そして女版は海辺で全キャラ水着。読者に媚びすぎですよ。もっとギスギスしていきましょうよ。でもこれでようやく卯の花隊長が女性であるという確信が持てた。BLEACHの女性キャラにしてはまつげが短かったり、言動が男女判別つかなかったりでずっと確信が持てなかったんだよね。って私だけ?

内容については・・・やっぱりドラゴンボールを髣髴とさせる。一護の霊力が上がったり下がったり。悟飯の戦闘力が上がったり下がったりしてたのとカブる。そして大猿へ・・・。というところで助っ人登場。まだ序盤だろうに、キャラ総動員だな。

NARUTO NARUTO-ナルト-

予想通り解毒薬はサクラに。そして父と母の手により蠍が貫かれる。両親の人形に抱きしめられる回想とシンクロ。上手い。演出上手すぎ。そしてチヨ婆の秘術は、蠍のために考案されたことを独白。あれは蠍の両親を生き返らせようとしてた、ってことでいいのかな?

しかしあの筒が生身の部分って、本体はあれだけ、ってことなんだろうか。あんな筒が人間だなんて、攻殻機動隊並の恐ろしい科学力(忍術?)だな。

ONE PIECE

凄いな。大混戦なのにしっかりとまとめている。「扉開けた意味ないじゃん!」に笑った。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

久々に地味ネタ。ムヒョロジはエンチューとやりあってるより、こうやって単発イベントやってる方が面白いと思うのだけれど。というか、エンチュー編に入るのが早すぎたような気がするのですけど。でもここで新たな謎の登場人物二人。これもまたエンチューに絡む話だったりして。

家庭教師ヒットマンREBORN!

マフィアでさえ知りえないフゥ太ランキングを知ってる高校生ってなに?

DEATH NOTE

追い詰められながらも極めて冷静なニアと、逆に圧倒的に優位に立ちながら焦っているキラ。どんなにキラが認められる世の中になったとしても悪人が消滅するわけではない。ライトの読みは理想的過ぎて現実味がない。それにタレコミがあれば悪人を殺すというが、その真偽をどうやって確かめるというのか。そんなものが簡単に確かめられるくらいなら裁判もいらないし、冤罪なんてないわけだし。「間違いによる処分」は必要な犠牲だとでも言うのだろうか。まあライトなら言いそうだけど。

魔人探偵脳噛ネウロ

最後のページまで見てから1ページ目を見直してみましょう。素っ裸で犬のかっこう。おいおいおい。

魔法使いムク(読み切り)

今回のはけっこう良かった。絵も綺麗だし話もまとまっている。キャラの掘り下げがもう少し欲しいかな、と思うところもあったが、充分に楽しめた。

細かいことを言えば、主人公が実はすごい、というネタ晴らしはもう少し後の方でもよかったのではないか。極論を言えば上級魔法を使ってる最中とか、事が解決した後で「実は・・・」の方が盛り上がったような気がする。

あと、呼び出された巨人の横からの絵がかっこよかったのでもう少し大きなコマで書いて欲しかったかも。

タカヤ−閃武学園激闘伝−

うわー。タカヤはもっとヘタレでいて欲しかった。修行すっとばしでいきなり凛々しい男になられてもなあ・・・。

D.Gray-man

アレン君、また少し見た目が成長してません? 神を否定し己の意思で戦いを続けることを叫ぶアレン。死にかけ→成長、はジャンプではありがちなパターンではあるが、この作品の場合そこへ至る心の傷が深く描かれているのでなんとなく納得できる。しかしあそこにクロス元帥が出てくると思ったんだけどなー。外れたなー。

切法師

知略による熱い戦い。こういう展開はもっと早く持ってきましょうよ。いやケントウリのときにもけっこう頑張ってたような気はするけどね。でもそうであってもイマイチ花がないと感じてしまうのは何故なんでしょう・・・。絵柄が素直すぎるからかなあ。主人公が素直すぎるからかなあ。