コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

生まれ変わってもまた女性に

「生まれ変わっても、また女性に」という女性の割合は、日本では約7割で最も高い――。「人生をやり直せるとしたら、男と女のどちらに生まれていた方がよかったか」との質問を、日本、中国、韓国、台湾、香港の男女にしたところ、そんな結果が出た。


(中略)


男性では「男に」がいずれも多数を占めた。日本、香港、韓国は約9割と高く、中国と台湾は3分の2前後だった。


面白いなあ。先日男女格差について書いたところだが*1、こんどはこんな調査結果が出ている。格差が広いと判断される日本でも、女は女に、男は男に生まれ変わりたいと思っている人の方が優位というのは興味深い。「現状保持」を望む気持ちもあろうが、男には男の、女には女のメリットもあるということだろう。

北欧の国で同じ調査を行なったらどういう結果が出るのだろうか。


一方で「女性が女性に生まれ変わりたい」が7割、「男性が男性に生まれ変わりたい」が9割ということは、そこに2割の格差がある、ということでもある。意識的な格差も確かにある、ということでもある。

*1:[http://d.hatena.ne.jp/tetsu23/20050518/danjo:title]