コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

SAMURAI7 最終回直前

SAMURAI 7 第5巻 (初回限定版) [DVD]
タレ目サムライアニメ、「SAMURAI7」。サムライ7人中3人がタレ目だった(カンベエ、ゴロベエ、シチロウジ)。右京もタレ目だし。

いや、そんなことが書きたいんじゃなくて。

このアニメについてはあんまり感想とか書いてないんだけど、ずっと見つづけていた。たぶん来週で最終回。ということで今回は佳境だった。衝撃的なことが続いたのでちょっと感想をば。


以下ネタバレ。


キュウゾオオオオオ!!

何気に一番良く仕事をしていたキュウゾウ。一番かっこよかったし。まるでベジータのように、仲間となじまず、しかし最も心強い存在として常に後ろで守っていたキャラ。そのキュウゾウが、カツシロウに誤射されるというとんでもない死に方をしてしまう。やはりサムライは銃など使わず剣で勝負せねばならぬということか。しかしカツシロウの剣は折れていたし、あそこで銃を使わなければカンベエが死んでいた。それにしても・・・このキュウゾウの死に方は辛い。恨み言もなく、ただ最期までカンベエとの仕合を望み死んでいったキュウゾウ。突然の理不尽なその死に、エンディングテーマが流れはじめるまで、口をぽかんと開けて唖然としてしまった。

そしてその少し前のヘイハチの死。これもカツシロウのせいなんだよね。カツシロウが後ろ向いて油断なんかしてるから、その隙にヘイハチが撃たれてしまった。そこにカツシロウがいなければヘイハチは爆破作業ができなかったんだけど、それにしてもカツシロウめ・・・。


サムライ側は残り4人。しかもキクチヨは片腕切られてる。しかし天主側も既に満身創痍。都はほぼ壊滅。右京を守る護衛ももういない。来週は決着と「その後」の話で終わるかな。


ただこのアニメ7人のサムライが強すぎだったよなあ。1対1だと誰が相手でも絶対負ける気がしなかったもの。カツシロウでさえ右京配下の強そうなサムライを簡単に倒してしまうし、キクチヨも雑魚相手には遅れをとったことがないし。まあそんなもんか。

ノブセリの機械サムライがデカイ割に役立たずだったり、機械や戦艦が剣でさっくり切れてしまったり、ビームを剣で弾き返してしまったり、なんだかけっこうトンデモなサムライアニメだったけど、なかなか面白かったよ。

余談

エンディング後の1枚絵が面白かった。何度か吹いた。

余談2

エンディングテーマ歌ってるグループ「Rin'」が、先日NHKの番組に出てライブをしていた。和楽器と古語の歌詞で売ってるみたい。相方曰く「かっこよさそうな言葉で歌ってるだけで歌詞に実がない」とのこと。確かにねえ。オープニングの相川七瀬の曲もどうかと思うし、このアニメ、歌に関してはあんまりセンスを感じないなあ。

おまけ

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かっこええなあ。

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