コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

ドメスティックバイオレンス


上でドメスティックバイオレンスという言葉を使ってから、ちょっと気になって意味を調べてみたのだが、この言葉は「女性に対する夫・恋人など親密な関係にあるパートナーからの暴力」にのみ使われる言葉のようだ。親から子への暴力にも使う言葉だと勘違いしてた。

もう少し具体的な説明を見つけたので引用。

□ドメスティックバイオレンス(DV)とは

ドメスティックバイオレンス(Domestic Violence)とは、直訳すると「家庭内暴力」の意味になりますが、日本ではこれまで、子どもが親に振るう暴力を「家庭内暴力」と呼んでいたことから、それと区別して、「女性に対する夫・恋人など親密な関係にあるパートナーからの暴力」をいいます。

平成13年に成立した「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」の中では、「配偶者からの暴力」と限定して使われています。

□ドメスティックバイオレンスにはどんなものがあるの

ドメスティックバイオレンスは、 殴る、蹴るといった肉体的暴力だけに限りません。 次のようなものもDVです。

身体的暴力
(殴る、蹴る、刃物で傷つける、物を投げつける、など)
心理的暴力
(ののしる、中傷する、何を言っても無視する、など)
性的暴力
(セックスを強要する、避妊に協力しない、など)
経済的暴力
(生活費を渡さない、あるいは極端に少額の生活費しか渡さない、働くことを許さない、など)
社会的暴力
(外出を制限する、実家や友人との付き合いを禁止する、など)


親から子への暴力は「児童虐待」か。

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