明日、病院に行く予定にしている。明日は4月1日。エイプリル・フール。エイプリルフールに病院に行くというのはなんとなく嫌だ。医者が「なんちゃってうそだよ〜ん」なことを言うはずもないのだが、なんとなく嫌だ。「不治の病です」とか嘘言われたりしたらどうしようとか、バカなこと考えてしまって嫌だ。本当に「重病です」なんて言われたときに「エイプリルフールだから冗談言ってんじゃないの？」と現実を受け入れられないなんてことがありそうで嫌だ。
我ながらどうでもいい妄想膨らませすぎです。
嘘ついでにもうひとつ。
私は自分が嘘がウマイのかヘタなのかわからない。嘘がすぐ表情に出るようなのだが、とっさの言い訳などが案外信じられてしまったりする。相手が本当にその嘘を信じているのか、嘘っぽいけどとりあえず信じる振りをしているのかわからない。
大それた嘘はつけないが、くだらない冗談のようなウソはソコソコ通る。相方がよくこれに引っかかる。その場その場で思いついたことを適当に言うだけなので、どんなことを言って来たかはよく覚えていないが、例えばこんなの。
木がたくさんある山の上の方にたまに一本か二本、木がなくて歯抜けみたいになってるところがあるだろ（上図参照）。あれって、あそこを風の神様が通れるように、わざと木を切って通り道を作ってあるんだよ。
相方が「へー」って言ったところで「ウソだよ〜ん」と。相方は騙されて膨れっ面。私は爆笑。
エイプリルフールでもないのにこんなことばっかり言ってるので、狼少年みたいに本当のことを言っても信じてもらえないことも多くなってしまったが、でもまあこういう罪のないウソは許してくださいな。
