コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

DEATH NOTEに違和感

ネタバレ含むので隠し。



前回の展開について、

考えられることとしては、リュークのノートの所有権がレムへと移ったという可能性。そういう描写ってあったっけ? このあたり、単行本を持っていないので確認ができないのがもどかしいが、ノートの所有権がそんなに簡単に移せるものなのだろうか。

DEATH NOTE (2) (ジャンプ・コミックス)
と書いたが、本当にその通りだったとは・・・。ずるいぞ。そんなに簡単にデスノートの持ち主交代ができるなんて。伏線としては筋が通っているが、それにしてもデスノートの扱いがかなり軽くなっているような気がする。死神もちょっと月に肩入れしすぎじゃない? なんか体のいい遣いっ走りみたいになってるのだが・・・。それも月の器量ということか。


Lも、月が真のキラだと考えてるのならもっとしっかり監視しておくべきだと思うのだが。Lはキラの狡猾さも知能の高さも知っているはず。それなのにデスノートが手に入った時点であんなに月をほったらかしにしているというのはちょっと違和感がある。すぐ身近であんな不自然なことやってるのに全然気付いてない様子だし。あるいは油断しているとみせかけて実は・・・な展開があるのかもしれないが。

月も月だ。一見完璧なような火口殺害計画だが、時計の中のデスノートの切れ端に書き込んでいるときに、Lがちょっと月の様子を覗き込めば、それですべてバレてしまうじゃないか。それに指先の血で文字を書くって、あんな小さいものに綺麗に書けるかな・・・時計に血がつきそうだし。

とちょっと否定的な見方をしてしまった。月が悪に戻るのが嫌だから否定的に書いてしまうのかも・・・。

追記
うろ覚えなのだが、リュークってもう一冊「予備のノート」を持ってて、それも人間界に落としてるんじゃなかったっけ? 記憶違いかな。