コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

スパイダーマン

スパイダーマンTM [DVD]

相方がいなくて暇だし、ゲームにもなんだか飽きてきたので、撮りためてほったらかしにしておいた映画を消化することにした。ということで「スパイダーマン」。相方はこういうハリウッドコテコテの映画はあまり好きではないので、たいていは私ひとりで見ることになる。相方もみはじめたら最後まで見てしまったりするのだが、「そういうのを面白いと思ってしまう自分」が許せないらしい。といいつつ、いやいや連れていった「マトリックス」にははまりまくって、相方主導で2回目を見に行ったりもしたのだが。

ともかくその「スパイダーマン」。まずひとこと。ヒロインがかわいくない・・・。いや物語の本筋とは関係ないし、可愛いとか美人の感性なんて人それぞれ。特にアチラの人のセンスは日本人とは違っていることは分かる。しかし、である、映画の冒頭で「恋愛の話」と銘打っているからにはやはりラブロマンスの部分にも注目してしまう。しかしヒロインが出てくるたびに「何か違う・・・」ということばかりが気になって話に集中できなかった。困った。

アクションやストーリーは卒なく、必要十分に面白かった。スパイダーマンが街を飛び回るところなんかはどうやって撮影しているのだろうか。しかし、あの蜘蛛の糸ってずっと残るし、粘着質なんだよね。スパイダーマンが現れた後は、街中が蜘蛛の巣だらけになってしまう。一体誰が後始末しているのだろうか。いや、そういうところを見る映画じゃないか・・・。

あと、「全ての蜘蛛の特性を持ったパーフェクト蜘蛛」がスパイダーマンの元になっているわけだが、毒蜘蛛の能力がないというのは不思議。蜘蛛といえば毒、タランチュラやセアカゴケグモなど、それなりに強い毒を持っている蜘蛛もいる。パンチと同時に敵に麻痺毒を注入、なんて能力があればめちゃ強いのに。正義の味方ぽくはないけど。

と、なんか脱線話にばかり気が行ってしまった話だった。続編が出ているはずだが、また同じヒロインなのかな・・・。